[ニューヨーク 5日 ロイター] ニューヨーク市の複数の市議会議員が5日、ファストフード店が子供向けメニューで「おまけ」の玩具を提供することを禁止する法案を議会に提出する方針を明らかにした。 サンフランシスコ市では昨年すでに同様の法案が市議会で承認されており、12月1日から施行される。 6日に法案提出を計画するニューヨーク市のレロイ・コムリ市議は、おまけ玩具を禁止することで、子どもがファストフードに対して感じる魅力が薄れ、業界に対してもより健康的なメニューの開発を促すと主張している。 一方で、全米レストラン協会(NRA)と「ハッピーミール(日本ではハッピーセット)」で玩具を提供しているマクドナルドは禁止に反対する構え。 ニューヨーク地区のマクドナルドのゼネラルマネジャーは、玩具の禁止は子どもの肥満問題を解決しないとの見方を示した。 米疾病対策予防センター(CDC)によると、米国では成人の3