今月12日は母の日です。 世界で子どもの支援に取り組むNGO団体が、世界の国の「母親に優しいランキング」を作ったところ、日本は女性が政策決定に関わる機会が非常に少ないとして、先進8か国の中で2番目に低い31位でした。 この調査は、世界120か国で子どもの支援に取り組んでいるNGO団体が毎年行っていて、妊産婦の死亡率や国民1人当たりの所得、政治分野で活躍する女性の割合など5つの指標を基に世界176の国を調査してランキングを作りました。 その結果、母親に優しい国の1位はフィンランド、2位はスウェーデン、3位はノルウェーと北欧の国が上位を占めました。 日本は去年よりランキングを1つ下げ、韓国と並んで31位で先進8か国の中ではロシアに次いで低い順位となりました。 日本は妊産婦の死亡率など4つの指標では「お母さんに優しい国」とされましたが、国会で女性議員が占める割合は1割程度で、先進8か国の中でも最