13歳未満の児童が映った児童ポルノ映像を収録したDVDをインターネットで購入したとして、京都府警は10日、京都市南区の男子大学生(20)ら府内の3人(19~20歳)を府児童ポルノ規制条例違反容疑(有償取得)で地検に書類送検した。 児童ポルノ購入者の立件は全国初。3人はいずれも「条例違反と知っていた」と、容疑を認めている。 発表では、3人は今年2~5月、児童ポルノ販売サイトで、13歳未満の児童が映ったDVD計25枚を3万5100円で購入した疑い。 府警は販売サイトを運営していた中島弘卓被告(42)(児童買春・児童ポルノ禁止法違反で起訴)の口座の入金記録から、府内の購入者9人を特定。うち3人が購入したDVDに、13歳未満の女児が映っているのを確認した。 3人は「成人女性では満足できなくなった。まさか自分が捕まるとは思わなかった」と供述している。 条例は、13歳未満の児童ポルノ購入を禁じたほか、