ヨハネスブルク(CNN) 南アフリカのヨハネスブルクで若者の集団が17歳の少女をレイプする場面を映した動画が出回り、住民らが衝撃を受けている。警察は17日、14~20歳の容疑者を誘拐とレイプの疑いで逮捕した。 報道によると、ヨハネスブルク南部のスウェトで若者の集団が少女を繰り返しレイプし、その場面を携帯電話で撮影。地元の学校の児童や生徒の間でこの動画のうわさが広まり、短文投稿サイトのツイッターでも18日に関連用語の検索が急浮上した。 地元の大衆紙デイリーサンは、娘がこの動画を見たという母親から17日に連絡を受け、同紙から警察に通報したとしている。 被害者の少女の母親は3月21日に娘の捜索願いを出していたという。母親は地元紙の取材に対し、娘には精神障害があり、12歳の時からレイプの被害者になっていたと話している。 非営利組織(NGO)の推計によると、南アフリカでは26秒に1人の割合で女性がレ