北海道警が児童ポルノの捜査で、任意で事情を聞いていた愛知県の男性が29日、自宅で首をつって死んでいるのが見つかった。 死亡したのは、愛知県碧南市に住む男性会社員(48)。北海道警によると、男性は28日夜、児童ポルノにかかわる捜査で、札幌東警察署の捜査員らから任意で事情を聞かれていた。男性の自宅からは証拠品が押収され、容疑も認めていたという。 男性は29日も愛知県内の碧南署で再度取り調べを受けていたが、昼食をとりに帰宅した後、戻ってこず、捜査員が自宅に行ったところ、首をつって死亡していたという。 北海道警の少年課は「取り調べに問題はなく、適正に捜査した」とコメントしている。