国内の観測史上最高気温41・0度を記録した四万十市西土佐地区が観光客の注目を集め、14日は特産品直販所「西土佐ふるさと市」の売り上げが通常の1・4倍と盛況。 もっと汗をかいてもらおうと、激辛うどんの早食い競争が18日に開かれることも決まった。 直販所はスタッフを1人から3人に増員。午前8時の開店とともに、41円のかき氷売り場は長蛇の列ができ、午後2時過ぎには約300人分を完売した。 スタッフ(27)は「お客さんの数なら昨年の2倍以上」と笑顔。地元出身で夏季休暇中の中平正宏市長も姿を見せ、「全国一の効果はすごい」と驚く。「暑いぞ」とプリントしたTシャツやタオルの制作、子どものPR隊結成も計画している。 高知地方気象台の江川崎観測所では、記念撮影する観光客の姿も。東京都練馬区から同市に帰省中の会社員は「東京に帰ったら、友人に暑さを自慢したい」と話した。 一方、四万十ひろばキャンプ場を運営する「