KOBE国際音楽コン 高知県勢の小学生と高校生の2人が最優秀 クラリネットの山本さん(中村高1年)マリンバの野村さん(初月小3年)
8月19日、イスラム過激派がなぜこれほどの短期間で世界中に広がったのか、その理由を探るためには10年前に遡らなくてはならない。写真は16日、カイロで撮影(2013年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh) [ロンドン 19日 ロイター] - イスラム過激派がなぜこれほどの短期間で世界中に広がったのか、その理由を探るためには10年前に遡らなくてはならない。 エジプトで抗議デモを行うイスラム主義者たちが次々と死んでいく様子が世界中のメディアで報じられていることは、イスラム教徒が迫害を受けていると説くアルカイダにとっては、まさに「思うつぼ」だ。リビアやシリア、イラクでのやり方と同様、不安定な社会情勢に乗じる戦術をエジプトにも広げるまたとないチャンスでもある。
エジプトでは、暫定政府が、事実上のクーデターに抗議を続けるイスラム組織ムスリム同胞団の最高幹部を拘束するなど徹底した取り締まりを進めており、同胞団は組織だった行動が難しくなっているもようです。 エジプトでは、大統領職を解任されたモルシ氏の支持母体のムスリム同胞団を中心とするデモ隊を治安部隊が強制的に排除して以降、衝突が全土に拡大し、死者の数は850人を超えています。 治安当局は、20日、首都カイロで潜伏中のムスリム同胞団の最高幹部、バディヤ団長を拘束したほか、中部のベニスエフで、建物に立てこもっていた同胞団のメンバー32人を銃撃戦の末、拘束しました。 これに対して、ムスリム同胞団は、カイロ市内で記者会見し、「民主的に選ばれたモルシ氏が復権するまで抗議を続ける」として、支持者に対し、引き続き抗議行動を行うよう呼びかけました。 しかし、首都カイロでは、治安部隊によってデモが徹底して抑え込まれて
治安部隊がムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)前大統領(中央のポスターの人物)支持者らを強制排除したエジプト・カイロ(Cairo)のラバ・アルアダウィヤ(Rabaa al-Adawiya)モスク近くで炎を上げるモルシ氏支持者らのテント(2013年8月14日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED ABDEL MONEIM 【8月20日 AFP】エジプトでは前例のなかった自由ないくつかの選挙でイスラム主義組織「ムスリム同胞団(Muslim Brotherhood)」系の政党が躍進したのはわずか2年前。しかし今、多くの国民は同胞団の支持者を「テロリスト」と呼んでいる。 軍出身でない初のエジプト大統領となったムハンマド・モルシ(Mohamed Morsi)前大統領を誕生させた栄華の後、ムスリム同胞団は没落の一途をたどっている。モルシ前大統領が解任された7月3日以降、暫定政権や軍当局の声
エジプトの国営通信によりますと、治安当局は17日、カイロ近郊の検問所で、国際テロ組織・アルカイダの指導者、アイマン・ザワヒリ容疑者の弟のムハンマド・ザワヒリ氏を拘束したということです。 ムハンマド・ザワヒリ氏は、「サラフィスト」と呼ばれるイスラム原理主義勢力の指導者で、先月の軍による事実上のクーデターのあとも、モルシ氏の出身母体であるイスラム組織、ムスリム同胞団を支持する立場をとっていました。ザワヒリ氏は、北東部のシナイ半島での警察署の襲撃事件などに関与しているといわれていますが、今回なぜ拘束されたのかなど詳しいことは分かっていません。 暫定政府としては、ムスリム同胞団が国際テロ組織の指導者の親族と近い関係にあることを示すことで、同胞団の取り締まりを強める正当性をアピールし、国際社会からの批判をかわしたいという狙いがあるものとみられます。
タイム誌7月1日号ミャンマー中部マンダレーであった説法会で信者を前に話をするウィラトゥ師=五十嵐誠撮影アジアの国々のおもな宗教 【マンダレー=五十嵐誠、ジャカルタ=翁長忠雄】野生の象と人間は一緒に住めない。追い出さなければ人は殺されてしまう」 王朝時代最後の都だったミャンマー中部マンダレーで開かれた夜の説法会。ウィラトゥ師(45)の声が響きわたる。激しい言葉とは裏腹に、声は穏やかだ。 師が「野生の象」に例えたのはイスラム教徒だ。信者たちは師の問いかけに、「その通りです」と声をそろえる。 「人権を叫ぶ人たちはイスラム教徒の側にだけ立っている。(仏教徒の)ミャンマー人には人権はないのか」 ウィラトゥ師はミャンマーの反イスラム仏教僧として、いま世界の注目を集めている。異教徒排斥を訴える過激な言動から「ミャンマーのビンラディン」とも称される。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きを
純潔の敵 カブールの家に入るアフガニスタン女性。いつも警察や民兵の性的暴行の恐怖に怯えている Ahmad Masood-Reuters その日、夜更けに自宅へ帰ったジュマディン(45)は愕然とした。入り口の扉が乱暴に壊されている。いったい何が? 物音ひとつせず、人の気配もない。留守番していたはずの娘モニジャ(19)はどこへ? 今年1月のことだ。妻はアフガニスタン北部クンドゥズ州の自宅から幼い子供たちを連れて、パキスタンに住む親戚の家を訪ねていた。だから長女が1人で留守を守っていた。そこへ何者かが侵入したのだとすれば......。 父の悪い予感は当たった。家じゅうを捜し回り、ようやく家畜小屋で見つけたとき、娘は首をつろうとしていた。 父は震える娘を抱き締め、毛布にくるんで落ち着かせた。しかし「あの子は私と目を合わせようとしなかった」と、ジュマディンは本誌に語った。 無理もない。モニジャは3人
「日本には“ハラル”がありますか?」とマラヤ大学のムスリム(イスラム教徒)の教え子に聞かれ、即答できなくて困ったことがある。 同大学はマレーシアで唯一、日本研究を専門とする東アジア研究学科(日本研究、中国研究、韓国研究)を設置しているが、創設以来、日本研究は常に一番人気の学科。学生のみんなが“憧れの日本”に一度は行ってみたいと思っている。 マレーシア最古の国立大学でもあり、国内では最多数の日本人留学生が学んでいる(国立大学からの留学生が中心)。マレーシア人の学生たちは、交換留学制度や姉妹校提携を結んでいる大学への留学や短期交流イベントで、日本を訪問することを楽しみにしている。 ハラルとは? そしてハラル認証規格とは何か しかし、いつも学生の頭を悩ますのが、本当は楽しみであるはずの「食事」。本場の日本料理を堪能できると楽しみにするところが、日本国内には、多民族国家の米国などの諸外国と比較して
パキスタンで放送されたテレビのクイズ番組で、身寄りのない女の赤ちゃんが、子供のいない夫婦に“景品”として贈呈され物議を醸していることが4日、分かった。(サンケイスポーツ) 海外メディアによると番組は7月10日-8月8日までのラマダン(イスラム教の断食月)の期間中に毎日7時間生放送されている。司会者が挑戦者500人にイスラム教に関する質問を出題し、正解するとバイクなどが贈呈される。 その特別コーナーで、これまでに2組の夫婦に女児が贈呈された。生後2週間の女児をプレゼントされた女性は「最高に幸せ」と話した。イスラム教ではラマダン中に金銭や食事などを施す教えがあるという。 番組が贈呈した赤ちゃんは、同国の非政府組織(NGO)が路上などで発見し、保護していた。赤ちゃんを贈呈された夫婦は事前に、養子を迎えたいとの希望をNGOに出していたという。 一方、「赤ちゃんは贈呈される賞品ではない」との非難の声
サヌア(CNN) 「私を嫁がせたら、あなたたちは幸せになれるの?」――挑むような視線をカメラに向けて、ナーダ・アハダルさん(11)は問い掛ける。両親の強制する結婚に抵抗し、イエメンの農村部から首都サヌアへ逃げてきたという。 動画共有サイト「ユーチューブ」に掲載された約2分半のビデオで、ナーダさんは「両親がお金と引き換えに私を結婚させようとしている」「従うくらいなら死んだほうがましです」と訴えた。ビデオの閲覧者は世界で数百万人に上り、同国に残る若年婚の風習が改めて批判にさらされるきっかけとなった。 国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウォッチによると、イエメンでは女性の半数以上が18歳未満で結婚する。08年には10歳の少女が離婚訴訟を起こして注目を集めた。離婚は認められ、少女は若年婚の問題に取り組む運動のシンボルとなった。 国会では09年、結婚の最低年齢を17歳と定める法案が可決された。しかし保
イランでは、核開発問題などを巡って対立するイスラエルやアメリカを非難する大規模なデモが行われ、この日が任期最後となるアフマディネジャド大統領が「イスラエルは消え去ることになるだろう」と演説し、最後まで激しい対決姿勢を示しました。 イランでは、イスラム教の断食月ラマダンの最後の金曜日を「エルサレムの日」と定めており、パレスチナの占領を続けるイスラエルや、イスラエルを支援するアメリカを非難するデモが2日、各地で行われました。 このうち、首都テヘランの中心部には、イスラム体制に忠実な民兵組織バシジを中心に数万人が集まり、「イスラエルとアメリカに死を」と叫びながら街中を行進しました。 このあとの金曜礼拝では、この日が任期最後となるアフマディネジャド大統領が演説し、「欧米諸国は中東でさまざまな陰謀を画策してきたが、それが大きな嵐を呼び起こし、イスラエル自身が消え去ることになるだろう」と述べ、最後まで
格安航空会社(LCC)の就航などで増加するイスラム教の観光客向けサービスを強化する動きが、関西で広がっている。関西国際空港では、外食大手ロイヤルホールディングスグループが運営するうどん店が食材などで戒律に基づく「ハラル認証」を受け、大阪キャッスルホテル(大阪市中央区)は専用の調理器具を準備した。日中関係の悪化で中国人観光客が減少する中、成長著しいインドネシアやマレーシアのイスラム教徒の観光需要の取り込みに力を入れている。 同グループが関空で営業するうどん店「ざ・U-don」は今月25日、ハラル認証に基づくメニューの提供を始めた。通常はアルコールを含むうどんのつゆなど15品目程度の食材を切り替え、スタッフはイスラム教徒を接客するための研修を受けた。担当者は「日本ではイスラム教徒向けの飲食店は少なく、認知度を上げて売り上げ拡大につなげたい」と話す。 マレーシアのLCC、エアアジアXが平成23年
今月初めにロンドンでアラブ人一家とテレビを見ていたとき(エジプトでクーデターが起きていたので)、その家のご夫人が言った。「最近は、アラブ世界向けの衛星放送でもトルコのテレビドラマが大人気なのよねえ。面白いんだけど、恋愛ありお酒ありで、いいのかしら」。 一家は英国在住歴の長い、自他ともに認める徹底した世俗主義者。その一家が「大丈夫なのかしら」というぐらいだから、よっぽど「反イスラーム的」なんだろうか――、などと思っていたら、案の定、最近宗教界からクレームが出た。イスラーム世界が断食月に入って一週間ほどした今月半ば、サウディアラビアのイスラーム宗教界の中核をなす高位ウラマー評議会の一員が、次のように述べたのだ。「ラマダーン(断食月)期間中にソープオペラ(いわゆる「昼メロ」)を見るのは、イスラーム法に反する!」 断食という宗教的慣行の目的は、一か月間、日中の飲食を断つことで、貧富の差なく衣食足り
ドバイ(CNN) アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで強姦(ごうかん)の被害に遭ったと現地警察に届け出たノルウェー人女性が、不法な性行為などの罪で禁錮1年4カ月の刑を言い渡されたことが分かった。本人が22日までに、CNNとのインタビューで語った。 この女性は、ノルウェー出身でカタールのインテリアデザイン会社に勤務していたマルテ・デボラ・ダレルブさん(24)。今年3月に同僚3人とともにドバイへ出張した。夜中にホテルのバーから部屋に戻る際、スーダン人の同僚男性に送ってほしいと頼んだところ、自室とは違う部屋へ連れて行かれた。 ダレルブさんは抵抗したが一瞬気を失い、気付いた時には強姦されていたという。目覚ましのノックがあったのをきっかけに逃げ出し、ホテルの受付から警察に通報した。 男性の警察官10〜12人が駆けつけ、ダレルブさんと同僚の双方から事情を聴いた。ダレルブさんはその後、市内の警察署へ
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)で、強姦(ごうかん)被害を訴えたところ、同国で禁じられている婚外性交渉で有罪判決を下されたノルウェー人女性、マルテ・デボラ・ダレルブ(Marte Deborah Dalelv)さん(2013年5月撮影、家族提供)。(c)AFP/SCANPIX NORWAY 【7月22日 AFP】アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)で、同僚に強姦(ごうかん)されたと警察に届け出たところ、イスラム教の同国で禁じられている婚外性交渉をしたとして禁錮1年4月の刑を言い渡されたノルウェー人女性が22日、恩赦を受け釈放された。 この女性は、仕事でドバイを訪れていたマルテ・デボラ・ダレルブ(Marte Deborah Dalelv)さん(24)。UAEからの報道によると、強姦被害を訴えたが、ドバイの裁判所は17日、ダレルブさんに有罪判決を下していた。(c)AF
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