ザ・リポート海外特派員 怒号と催涙弾が飛び交うデモ。分断社会では異なる価値観がぶつかり合う。災禍にあえぐ人々の暮らしは―。激動する世界の現場に、本紙特派員が迫る(随時更新)

アフガニスタンの首都カブールに隣接する州で、爆発物を積んだ車が爆発してこれまでに21人が死亡し、政府は反政府武装勢力タリバンによるテロとの見方を示しました。 アフガニスタンではアメリカ軍が撤退を始める中、テロや襲撃が相次いでいて治安のさらなる悪化が懸念されています。 アフガニスタン内務省によりますと、4月30日の夜、首都カブールの南にあるロガール州で爆発物を積んだ車が爆発しました。 この爆発で、現場近くの病院や宿泊施設などが損壊して、これまでに21人が死亡し、90人以上がけがをして病院で手当てを受けています。 当時、宿泊施設には大学の入学試験を控えた多くの学生が集まっていたということです。 これまでのところ犯行声明は出されていませんが、アフガニスタン大統領府は声明で、反政府武装勢力タリバンによるテロとの見方を示しました。 アフガニスタンをめぐっては、アメリカのバイデン政権が、現地に駐留する
インド・ムンバイで、中国のウイグル人に関する政策に抗議するイスラム教徒ら(2020年11月12日撮影)。(c)Punit PARANJPE / AFP 【12月18日 AFP】米国の複数のイスラム教団体は17日、イスラム教徒の権益を守ることを目的に掲げる国際機構「イスラム協力機構(OIC)」について、中国のウイグル人弾圧に沈黙し、ジェノサイド(大量虐殺)とも言われる中国の行為を助長していると非難し、声を上げるよう求めた。 イスラム諸国56か国とパレスチナが加盟し、サウジアラビアに事務局を置くOICは、イスラム教徒が不当に扱われていると判断した事例にしばしば対処しており、イスラエルを非難したり、パキスタンの要請でインドを批判したりしている。 しかし、中国西部・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)でのウイグル人弾圧に関しては沈黙を続けてきた。
【AFP=時事】覆面姿の女性執行官が緊張した様子で近づき、所定の位置に着くと、女性受刑者の背中に連続してむちを下ろした。公開むち打ち刑が行われているインドネシア・スマトラ(Sumatra)島のアチェ(Aceh)州で結成された初の女性執行部隊だ。 【写真】公開むち打ち刑を行う女性執行官 むちで打たれた未婚の女性は、ホテルの一室に男性といるところを捕らえられた。イスラム教徒人口が世界最多のインドネシアの中でも唯一、イスラム法(シャリア)が施行されているアチェ州では、婚前交渉は道徳に反する犯罪とされている。 州都バンダアチェ(Banda Aceh)宗教警察の捜査主任は、今回担当した女性執行官について、「よくやったと思う。彼女の腕は良い」とAFPに語った。 むち打ち刑をめぐっては人権活動家らが反対し、メディアや政治家たちの間で激しい論争が展開されている。 ジョコ・ウィドド(Joko Widodo)
【11月27日 AFP】中国の少数民族ウイグル人の先祖らが眠る墓地が中国政府によって破壊されている。こうした行為について活動家らは、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で行われている、ウイグル人のアイデンティティーを根絶する試みの一環だとして批判を強めている。 同自治区では過去2年間で数多くの墓地が破壊されている。人工衛星画像の解析を行う非営利団体「アースライズ・アライアンス(Earthrise Alliance)」とAFPが共同で行った調査で今回、明らかになった。 シャヤール(Shayar)県では、3か所の墓地で人骨が露出しているのをAFP記者が確認している。同県ではこのほか、墓地が掘り起こされて更地となり、壊され、がれきの山と化した墓や聖廟(せいびょう)がそのまま放置されていたケースも複数見られた。 墓の取り壊しをめぐる当局の説明は、
「死刑か無期懲役と宣告」=3回強制収容のウイグル人証言 2019年07月15日13時48分 在米ウイグル人女性、メヒルグル・トゥルスンさん(国際人権NGOアムネスティ・インターナショナル日本提供) 中国で弾圧を受けたウイグル人の証言を聞く集会がこのほど、明治大現代中国研究所と国際人権NGOアムネスティ・インターナショナル日本の共催で開かれ、2015~18年に3回強制収容された在米ウイグル人女性、メヒルグル・トゥルスンさん(29)がインターネットを通じて映像で登場。事前に録画した証言が紹介された。証言内容は次の通り。 在日ウイグル人襲う悲劇=「獄死」返されない遺体-収容拡大、家族と連絡取れず エジプトでウイグル人男性と結婚し、三つ子を授かった。15年5月、生後45日の子供を親に見せようとカイロから中国新疆ウイグル自治区・ウルムチ空港に到着したところ、拘束された。手錠・足かせを付けられ刑務所に
中国・新疆ウイグル自治区アクスの人工衛星画像の比較。2015年7月2日に撮影された画像(上)では中央左寄りに六角形の青いモスクがあるが、2017年11月13日に撮影された画像(下)ではモスクがなくなっている(2019年6月5日作成)。(c)AFP PHOTO / DISTRIBUTION AIRBUS DEFENSE AND SPACE/ CNES 2019 / PRODUCED BY EARTHRISE 【6月15日 AFP】中国の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のかつてにぎわいを見せていたモスク(イスラム礼拝所)は、今ではコンクリートの駐車場に姿を変え、ドーム型の高い建物は跡形もなくなっている。 新疆ではここ最近、ウイグル人をはじめとする少数派民族への圧力が強まっており、モスクが次々に取り壊され、厳重な警備が敷かれている。 新疆南
カシュガルの「職業訓練センター」で報道関係者を出迎える収容者(この写真は当局の監視下で撮影された) BEN BLANCHARDーREUTERS <ウイグル系アメリカ人の抗議運動を封じるため母親を1日だけ釈放させた中国の思惑とは> ウイグル族をはじめとするイスラム系少数民族を監視下に置き、強制収容所で「再教育」するなどの政策で批判を浴びている中国・新疆ウイグル自治区。収容所に送られた人は100万人超に上る。ウイグル族出身でアメリカ国籍を持つファーカット・ジャウダトの母もその1人で、1年3カ月の間、音信不通の状態が続いていた。 5月17日、アメリカ在住のジャウダトの元に母から国際電話が入った。「母の声が聞けてとてもうれしかった」と、彼は言う。母は「素晴らしい」収容施設で中国の法律を学んできたと語り、「帰国して会いに来て」ほしいと言った。だがこの誘いに乗って、あるいは脅されて帰国し、行方が分から
【重要】パキスタン南西部でホテル襲撃、警備員死亡 中国投資の港近く https://t.co/LA78G3AGGV 地元バルチスタン州の分離独立を主張する過激派、バルチスタン解放軍が「滞在する中国人や海外投資家を狙った」とする犯行声明を出した。 #一帯一路 — 黒色中国 (@bci_) May 11, 2019 ▲昨晩眠りについてから、深夜ふと目が覚めてiPadを見たら、このニュースが出てきて、すぐに起き出して関連情報を連投しました。 ホテルを襲撃したバロチスタン解放軍(BLA)は、今年の4月にツイッターアカウントを開設し、テロをやりながら現場の情報や実行犯の情報を流し続ける…という「ツイッター実況中継型テロ」だったのですが、アカウントは既に凍結されております。 日本での報道、中国での報道、BLAのツイートなどで若干の食い違いもあるので、こちらに今回のテロの情報をまとめておきます。 ▲今回
中国の新疆ウイグル自治区で、ウイグル人ら少数民族のイスラム教徒を強制収容しているとみられる施設の地域別設置数をまとめた図。(c)AFP 【12月30日 AFP】(編集部付記)中国の新疆ウイグル自治区でウイグル人、カザフ人、キルギス人ら少数民族のイスラム教徒が大量に拘束され、過酷な環境の下で思想改造を強制されているとみられる問題に、国際的な批判と懸念が高まっている。現地での取材が厳しく制限される中、AFPは2018年10月24日、中国政府の公開文書を基に収容施設の運営実態に迫ったベン・ドゥーリー記者の記事を北京発で配信した。以下、当ウェブサイトで同25日に掲載した抄訳にカット部分の訳を追加した全訳版を、図解とともに公開する。 ■楽しげに学ぶ研修生? 研修生たちが楽しそうに標準中国語を学び、職業技能を磨き、スポーツや民族舞踊といった課外活動に熱心に取り組んでいる──。国営の中国中央テレビ(CC
【AFP=時事】ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)が隣国バングラデシュに大量流出して難民化した問題で、難民らをミャンマーに帰還させる計画が15日、開始日を迎えたものの、当局によると国境を渡り帰国した難民はいなかった。ミャンマー政府は、ロヒンギャ帰還の取り組みでバングラデシュ政府に不手際があったと非難した。 【写真】ロヒンギャ難民による抗議の様子 ミャンマーでは昨年8月以降、軍の強硬な取り締まりから逃れるため、推定72万人のロヒンギャがバングラデシュに避難。国連(UN)は帰還したロヒンギャが再び迫害に遭う恐れがあると警告しており、帰還計画は議論を引き起こしている。 難民の第1陣がミャンマーに帰還する予定だった15日、バングラデシュ当局者らは国境の検問所で難民らの到着を待ったが、検問所を訪れた人は一人もいなかった。一方、難民らは抗議デモを実施。ロヒンギャの男女や子ども
ますます厳しくなるウイグル人への締め付け トルコ系のウイグル人が多く住む新疆は、チベット・内モンゴルなどと並び、20世紀なかば以降にやっと中国政府による直接支配が確立した地域なので、少数民族の間では独立や自治獲得を望む意向が強い。 だが、中国では1989年の六四天安門事件後、国家の引き締めのために漢民族中心主義的なナショナリズムが強化され、また経済自由化のなかで辺境地帯の資源・都市開発や漢民族による移民が進んだ。結果、2010年前後からは追い詰められた少数民族による大規模な騒乱が増えた。 少数民族のなかでも、イスラム教を信仰するウイグル人は、中国共産党にとっては「党以外の存在」に忠誠を誓っているように見える。彼らは人種や文化習慣の面でも漢民族との隔たりが大きく、中央アジアや中東との結びつきも強いことから、他の少数民族以上に強い警戒を持たれている。 結果、近年のウイグル人への締め付けはいっそ
酒井 「今日(19日)の特集、中国の少数民族が悲痛な声を上げています。」 中国の新疆ウイグル自治区に暮らす少数民族のウイグル族。 中国政府は、ウイグル族の分離・独立運動を警戒し、長年、締めつけを行ってきました。 その締めつけが新たな次元に。 外国とつながりがあるウイグル族の人々などを、次々と拘束。 「中国共産党が無ければ、新しい中国も無い。」 さらに、収容所で愛国教育を強制しているとみられています。 拘束された人 「“中国共産党と習近平国家主席を信じるべきだ”と言わされた。」 懸念が高まる新疆ウイグル自治区の現状に迫ります。 花澤 「こちらの写真をご覧ください。 ドイツの研究者が『新疆ウイグル自治区に去年(2017年)作られた収容所だ』としている施設です。 この研究者によると、去年までさら地だった場所にこうした巨大な施設が次々と建設され、ウイグル族数十万人が収容されているということです。」
ただし、中国政府はこれまで再教育キャンプの存在そのものを否定してきた。それが一転して法的根拠を与えたことは、国策としての「反体制的な少数民族の管理」を、これまで以上に進める意志を内外に示す。 なぜこのタイミングでか とはいえ、既に国際的に高まっていた批判を公然と無視するものだ。中国はなぜこのタイミングで再教育キャンプに法的根拠を与えたのか。 そこには大きく二つの理由があげられる。第一に、アメリカとの関係悪化だ。 貿易戦争だけでなく、中国製スマートフォンに情報漏洩の危険があるとFBIやCIAが注意喚起するなど、米中対立がエスカレートの一途をたどるなか、9月21日にポンペオ国務長官は新疆ウイグル自治区での人権侵害を批判。これ以来、アメリカはしばしばウイグル問題を取り上げてきた。 中国がこのタイミングで再教育キャンプを合法化したのは、アメリカの「人権攻勢」に抵抗するためとみられる。 先進国での評
英国政府が新疆ウイグル自治区の「再教育収容施設」に関する情報を概ね事実だと認定/Kyodo News/Kyodo News Stills/Kyodo News via Getty Images 香港(CNN) 英国政府は11月1日までに、中国北西部の新疆ウイグル自治区でウイグル族など多数のイスラム教徒が「再教育収容施設」に拘束されているとの情報はおおむね事実であることを確認したと述べた。 ハント英外相は同国国会での質疑で、ここ数カ月間表面化したこれらの情報に大きな懸念を抱いていると説明。自国の複数の外交官を今年8月に同自治区を向かわせたところ、「彼らは(収容施設に関する)情報は大体正確であることで意見が一致した」と述べた。 外相は英国外交官が現地で見聞した事柄の詳細を尋ねられたが、明らかにはしなかった。その上で、最近訪中した際の王毅(ワンイー)外相との会談でこの問題を取り上げたとし、今後も
中国西部の新疆ウイグル自治区は9日、イスラム教を信仰するウイグル人向けの「職業訓練施設」を法制化した。同自治区では、大勢のウイグル人の行方が分からなくなっており、国際的な懸念が広がっている。
青木文鷹 @FumiHawk 知人のムスリムの人達12人に聞いた「日本でイスラム系のテロが起きない理由(複数回答)」ベスト5 ①ご飯が美味しいから、 ②夏暑すぎてやる気が起きないから、 ③欧米に比べて差別が少ないから、 ④日本人が優しいから、 ⑤特番でアニメ放送が中止になると困るから____ 2018-10-14 11:47:11 青木文鷹 @FumiHawk 知人のムスリムの人達12人に聞いた「日本でイスラム系のテロが起きない理由(複数回答)」極少数回答番外編 ・猫が可愛い、 ・柴犬が可愛い、 ・人が多すぎる、 ・とんかつ美味しい<マテ ・たこ焼き大好き<マテ ・ピカチュウが可愛い、 ・女性が綺麗、 ・男性が優しい、 ・マツコデラックスが好き twitter.com/FumiHawk/statu… 2018-10-14 12:12:13
イスラム教徒のウイグル族が多く住む中国の新疆ウイグル自治区で検察当局が検察内部でイスラム教の習慣などを容認しない方針を確認し、ウイグル族の風習や宗教の影響を排除する動きが強まっています。 この中で検察のトップは「イスラム化のまん延に対する戦いを徹底してやり抜く」と述べて、共産党員として宗教を信仰せず、神の存在を否定する無神論を貫くよう求めました。 さらに公共の場では職員同士がウイグル語ではなく、中国語を使うべきだとも強調されたということで、当局の中でウイグル族の風習や宗教の影響を排除する動きが強まっています。 ウイグル族をめぐっては中国当局がイスラム過激派によるテロを防ぐためとして、自治区での治安対策を強化する一方、アメリカ政府などは大勢のウイグル族が不当に拘束されていると問題視していて、当局の取り締まりが厳しくなり、この問題への懸念が強まることも予想されます。 中国メディアによりますと、
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