20日に東京の山手線でモバイルバッテリーが発火した事故について、「消防から、自社製品の可能性があると連絡を受けた」(同社広報担当者)ため。 「cheero Flat 10000mAh」は、2019年12月~21年8月に合計3万9300台を販売したモバイルバッテリー。これまでに16件の発火事故が起きており、23年6月からリコールを実施。回収はWebフォームから受け付けている。 同社によると、製品の発火事故があった際には、消防から連絡を受けて資料を渡し、メーカーを含む関係者による合同調査が行われるという。今回は、22日昼に消防から連絡を受けたが、同社を交えた調査は未実施。このため、同社も発火製品が同製品だと特定できていないが、その可能性があるため告知に踏み切った。 関連記事 アンカー、モバイルバッテリー自主回収の対象機種を拡大 委託先が基準未達の部材を無断使用、ショートの恐れ アンカー・ジャパ
