需要のわからない記事を作る自由物書き。分解とかアホな工作とかもやるよー。USBを「ゆしば」と呼ぼう協会実質代表。 先日、編集部のこばやしなおき氏が、面白いUSBケーブルを購入したと教えてくれました。約6mmと極太ながらしなやかで、曲げに強く絡みにくいという製品です。しかもこれ、eMarkerが入っていて、最大100Wまで電力供給可能。通信はUSB 2.0ですが、スマホからノートPCまで、いい感じに充電できるのが特徴です。 ▲約6mmという太さと、鮮やかなオレンジが印象的ところが、USBテスターの「AVHzY CT-3」で情報を読み取ろうとしても、eMarkerが見つからないとのこと。ケーブルによっては、USBテスターでeMarkerが読み取りづらいこともあるので、裏返す、逆端を挿すなどと試してもらいましたが、結局ダメでした。 ならばと、今度は100WのUSB充電器に挿し、PDO(Power
USBレセプタクル(コネクター)/プラグの「形状」をチェック! まず、USB対応デバイスに備わっている「レセプタクル(差し込み口/コネクター)」と、コネクターに差し込むための「プラグ」の形状をチェックしていきましょう。 USBのレセプタクル/プラグ(以下まとめて「端子」)には、以下の規格が用意されています(規格としては存在するものの、使われていない規格は割愛しています)。 USB Type-A:USBホスト(親機となるデバイス)で利用する端子 USB Standard-A:通常サイズのUSB Type-A端子 USB Type-B:原則としてUSBクライアント(子機となるデバイス)で利用する端子 USB Standard-B:通常サイズのUSB Type-B端子 USB Mini-B:少し小さいサイズのUSB Type-B端子 USB Micro-B:さらに小さいサイズのUSB Type-
USBは変換アダプターを用いることで、端子の形状を変換できる利便性を持つ。だが、USB Type-C端子の場合、USBの規格で変換が認められているのはごく一部。市場にはUSBの規格に反したUSB Type-C用の変換アダプターが売られており、その使い方を誤ると大変危険だ。USB端子で電源の短絡(ショート)が発生し、パソコンのUSB端子や周辺機器を壊してしまうからだ。 多くのUSB端子は短絡を想定して保護回路を持つが、安価なパソコンや周辺機器では部品点数を減らしてコストダウンを図るため、保護回路を省いた製品もある。その場合、電源の短絡からパソコンや周辺機器から最悪発火もありうる(図1)。 図1 パソコンのUSB Type-A端子をUSB Type-C端子に変換する写真のようなアダプターは、USBの規格外だ。接続によっては電源が短絡(ショート)し、パソコンのUSB端子が壊れる。最悪の場合、出火
Ankerのモバイルバッテリーに付属してきた変換アダプターがUSB Type-Cの仕様に全く準拠していない最悪の代物だったので、何が最悪なのか解説します。 問題の変換アダプターが付属してきたモバイルバッテリー 今回取り上げるのは「Anker PowerCore 10000 PD Redux 25W (モデル番号:A1246) 」に付属してきた変換アダプターです。 今回問題視しているのは、USB Type-Cケーブルと一緒に付属してきたこの変換アダプターです。 この変換アダプターは2つの点で明確にUSB Type-Cの仕様に違反しています。 そもそも禁止されているタイプの変換アダプター まず1つ目の仕様違反は「USB Type-Cの仕様で禁止されているタイプのアダプターである」という点です。 USB Type-Cレセプタクル (USB Type-Cメス) to USBレガシーのアダプターは仕
“分かる人限定”、古いノートPCもPD充電器で給電できる「PDトリガーケーブル」が販売中 2022.01.18 11:04 更新 2022.01.18 取材 USB PD対応機器であると偽装、大型ACアダプタをPD充電器に代替することも USB PD非対応の旧型ノートPCなどでUSB PD充電を可能にする「PDトリガーケーブル」がShigezoneに入荷している。価格は税込790円から。 USB PDの各電圧で給電できるケーブルで、本来必要になる機器間認証を“偽装”し、USB PD非対応機種でも該当電圧で給電できるのが特徴。電圧/電流値は、20V/5A、19V/3A、12V/5A、9V/5Aに対応するケーブルがラインナップされている。 ショップによると、具体的には「20VのトリガーケーブルとPD充電器を組み合わせて、19VのノートPCを充電するといった使い方ができる」とのこと。古いノートP
数年前までは、Micro USB端子を搭載したAndroid端末が多かったものの、すっかり主流はUSB Type-C端子へ。「3年ほどケータイの機種変してないい」という人が、次に機種変更する際には、USB Type-C端子搭載のものである確率が高いことでしょう。 USB Type-C搭載のスマホを初めて買う人を困惑させるのが、「ケーブルの価格差」かもしれません。Micro USB(to USB Standard A)ケーブルであれば数百円で、かなりまともなものを入手できたのに、USB Type-Cコネクターが端に付いているケーブルの値段はピンからキリまであります。百均で入手することさえ可能です。 コンビニや百均など、生活圏にある店舗で買えるのはありがたいのですが、「スマホにPCから音楽ファイルを入れておこう」「スマホから大量の写真をPCにバックアップ取っておこう」「なんか、モバイルディスプ
本製品は規格外品のため、プロ向けとなっております。いかなる事由につきましても当店は責任を一切取りませんのであらかじめご了承ください。 18.5V~20Vの機器に使用可能とのことですが、出力電圧は20V固定です。自動認識での昇圧降圧はできません。 機械側の電圧レギュレータ定格および安全マージンを超えないようにご使用ください。 ご使用されるPDアダプターの仕様により出力電圧・電流が変わる場合がございます。事前にテスターで確認をお願いいたします。 当店ではあくまでも純正アダプターの使用を推奨しております。
本製品は規格外品のため、プロ向けとなっております。いかなる事由につきましても当店は責任を一切取りませんのであらかじめご了承ください。 18.5V~20Vの機器に使用可能とのことですが、出力電圧は20V固定です。自動認識での昇圧降圧はできません。 機械側の電圧レギュレータ定格および安全マージンを超えないようにご使用ください。 ご使用されるPDアダプターの仕様により出力電圧・電流が変わる場合がございます。事前にテスターで確認をお願いいたします。 当店ではあくまでも純正アダプターの使用を推奨しております。
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