米国ユタ州でアイラ・レヴィン戯曲の演劇『デストラップ』(Deathtrap)の上演を見た女性が、男性同士のキスシーンがあることに激怒し、「注意書きをつけるべき」「払い戻せ」と劇団に抗議しました。それに対して劇団の代表取締役が発表した回答が完璧だと話題になっています。 詳細は以下。 Theater Director Responds Perfectly to Anti-Gay Patron | The Bilerico Project 『デストラップ』は、1982年に映画化もされた(邦題は『デストラップ~死の罠~』)人気ミステリー劇です。以下、Amazonから映画版のあらすじを引用してみます。 追いつめられた劇作家が書いた、名声のための完全犯罪ストーリー。 ブロードウェイの劇作家シドニー・ブリュールは悩んでいた。かつてはスリラー劇の第一人者として活躍したが、近頃はスランプ状態。その上最新作ミ
MoMA(ニューヨーク近代美術館)で開催中の『TOKYO 1955−1970:新しい前衛』展で、旭日旗のイメージが使われている横尾忠則の作品が展示され、同展の広告としても使用されていることに、在米韓国人団体が抗議している。 MoMAに展示された横尾忠則氏の作品、韓国で物議に|MSNトピックス 在ニューヨーク韓国人団体「横尾忠則作:戦犯旗」を展示したニューヨーク近代美術館に謝罪と賠償を求める:Birth of Blues(ざっと見た中では一番詳しい) 韓国系住民ら旭日旗撤去求め抗議 NY美術館 - MSN産経ニュース 戦時中のニュース映像などでよく目にする旭日旗は、日本帝国海軍の軍艦旗として戦前まで使用されていた。Wikipediaによれば制定は明治22年だが、既に明治3年に帝国陸軍の軍旗として定められていたものを模倣したらしい。戦後は昭和29年に旧帝国海軍と同じ規格のものが、自衛艦旗として
「首輪の全裸少女」作品に市民団体が抗議 会田誠展は本当に「性差別」なのか http://www.j-cast.com/2013/01/29163192.html ↑いろいろなところで話題になっています。 樋口加奈子の陰毛は芸術なのでOK、という判断が出て早20年ぐらいでしょうか。 「芸術かポルノか」という論争は永遠の話題なのでしょうか。 ポルノ関係の規制については、私はゾーニング派です。一括禁止は、問題を潜在化させて悪化させるだけはなく「何が規制対象なのか」についての恣意性が、必ず残る以上、そこに言論の自由や表現の自由が侵犯される余地を残し、必ず政治の介入を許すことになります。 それで、この森美術館の展示は、ゾーニングされているにもかかわらず問題になるのは何故なんだろう、と考えてみました。 退屈で倒錯した話 - 「森美術館・会田誠展への抗議」問題についての雑感 http://d.haten
民事訴訟で裁判所に出した書面で、不適切な表現をしたとして、宮崎県弁護士会が会員の男性弁護士(53)を戒告の懲戒処分にしたことがわかった。 処分理由によると、弁護士は、精神科病院への医療保護入院の措置が不当だったとして、患者が、診察した精神科の医師(69)に慰謝料を求めた民事訴訟で、患者側の代理人を担当。裁判所に出した訴状や答弁書などの中で、被告の医師について「被告の所業は、吐き気を催すほど醜悪な最低最悪の暴挙・蛮行」「必殺仕置しなければならない」などと記載したという。 県弁護士会の懲戒委員会は、こうした言動が、弁護士法で懲戒事由となる「(弁護士の)品位を失う非行」に当たると判断。同法で定める懲戒処分では一番軽い「戒告」を8月30日に議決した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介
ネット上で―特に最近になって―アニメにおける「神作画」と呼ばれる類のシーンに対して。 好意的な意味合いを込めて「ぬるぬる動いている」という感想をよく聞くようになりましたが、正直言って違和感があります。 何故ならアニメーターにとって、この「ぬるぬる動く」という言い回しは『貶し言葉』に他ならないからです。 まずはこの2種類のGIFアニメを見てください。 A http://dl6.getuploader.com/g/kusosure/204/ball-A.gif B http://dl6.getuploader.com/g/kusosure/205/ball-B.gif この両方の「球体が弾む」様を表したアニメ、AとBどちらの方に説得力や生理的快感(見ていて気持ちいい動き)を受け取る事が出来たでしょうか? 概ね、Aの方ではないでしょうか? Aの動きも大概ウソっぽい所あるのですが、少なくともBの方
昨日のエントリはなんか意図しない方向に各方面で議論されちゃってたような。 ネタとして妥当だったとか、ネタの意図まで理解できないとネタだとわかってもだめだとか、そもそも色々考慮して読んでも意図がわからないよとか。 まさか、ネタとわかってなおその意図について疑義を呈する必要が有るかとまでは思わなかったなあ。というのは僕が銀英伝を知っているからではない。日本語ムズカシネ。 単純な構造として、XXは悪だなんてかけらも思っていない人が、架空の、あるいは実在の悪と目される人物あるいは団体に、あるいは、皮肉るべき対象であるところの衆愚という名の世論に、「やっぱりXXは悪だ」と語らせる。そのことにより、「ひでーこと言いやがるなあこいつら」みたいな印象を与えるわけだ。で、その背景にある思想なりがそういうことを言わせる=そういう考え方は駄目だ、というのを暗に提示するわけ。そのひとつの手法として、そのような立場
【日本の議論】「子供を守る」どこ行った? 大人の都合で“政争の具”へ 漫画児童ポルノ条例をめぐる議論 (1/5ページ) 東京都議会6月定例会が閉会した6月16日。子供を性的対象にした漫画やアニメといった商品の区分陳列など、販売規制を目指す都青少年健全育成条例の改正案が最大会派の民主などの反対多数で否決された。だが、石原慎太郎知事は9月議会への再提出を目指す考えを明言。「表現の自由」と「子供の健全育成」をめぐって交わされた議論は、いつの間にか“政争の具”に発展してしまった。否決を前提として建設的な議論を避けた民主への批判に加え、都議会や関係先への根回しを怠ってきた都最高幹部や担当部局による“不作為”を指摘する声もある。(宮原啓彰) “汚い花”を断つと植物全体が滅ぶ 都条例の改正案をめぐる議論は3カ月にわたって迷走を続けた。発端は今年3月議会の会期中、改正案に反対する著名漫画家のちばてつやさ
ライターを続けつつブログも書く者として意識して使い分けている。商業メディアでは妙なことを書くと媒体の責任になるから、記事も慎重に書くし編集のチェックも厳しい。ブログは個人の責任で書くものだし、厳密な裏取りはせず、素早くさらっと書く代わりに、ネタ元を明らかにした上で不確実な事柄は断定を避け、指摘に対しては迅速に対応する。記事に対する反響や、誤りを修正するプロセスを通じて自分自身が事実に近付くことを期待している。今回も元記事を書いてこそ、虚偽もあったがTwitterや2ちゃんねるへの書き込みを知り、最終的に元の音声まで辿り着くことができた。 そういった手法そのものが無責任だという指摘もあるが、限られた時間とリソースでタイムリーに物事を論ずるには現実的な方策ではある。終風翁のように一次情報が開示されずとも推論で嘘を見破れる方もいらっしゃるようで、試行錯誤を通じて騙され難くなりたいとは思う。一方で
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