現在需要がある言語で将来も稼げるとは限らない COBOLを使えば高収入を得られるが、おそらくキャリアを限定することになってしまう。言語がマニアックになればなるほど、企業はより多くの給与を支払う傾向にあるだろう。需要と供給のシンプルな問題だ。あるいは、MongoDBのケリー・スターマンはそのことを「得られる収入の額と採用の可能性は反比例する」と定義している。 Quartzの「履歴書で最もアピールできるプログラミングスキル」のランキングが間違いであり、人を惑わせる理由がまさにそれだ。どのプログラミング言語が「ベスト」なのかは多くの要因が絡んでおり、その言語で今どれくらい稼げるかということは、ひょっとして最も軽視されているかもしれないのだ。 人気争いではどうか 結局、ベストなプログラミング言語とは、必ずしも最も稼げる言語というわけではなく、仕事探しに困らない言語、ということになりそうだ。 その基
