ロシア皇帝ニコライ2世(Nicholas II、左)と、第1次世界大戦でロシア帝国軍の最高司令官を務めたニコライ・ニコラエビッチ(Nicholas Nikolaevich)大公(1915年4月撮影、撮影地不明)。(c)AFP/ZLATOUST MUSEUM 【5月20日 AFP】帝政ロシア最後の皇帝ニコライ2世(Nicholas II)は処刑前、監禁下の手慰みにプライベートな家族写真をアルバムにまとめていた――。ウラル地方ズラトウースト(Zlatoust)の歴史博物館が保管していたこのアルバムが、このほど露エカテリンブルク(Yekaterinburg)の博物館で公開された。 アルバムに収められた210枚の写真の大半はこれまで未公開のスナップ写真で、ニコライ2世が皇帝としての威厳を感じさせないリラックスした姿で写っている。ニコライ2世自身が撮影したものも多い。保存状態も良いという。 ニコライ
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