2万5000以上のアイテムを取りそろえる日本でも有数の規模のイヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」。旗艦店である東京・秋葉原店本館では、1~2年ほど前からある“異変”が起きている。それは、これまでにも増してスーツ姿のビジネスパーソンの人たちが、頻繁に来店するようになったことだ。 新型コロナウイルスがまん延して以降、大半のビジネスパーソンは自宅などでのリモートワークが中心となった。結果、オンラインミーティングが増えて、より快適に仕事をするためのイヤホンやヘッドフォンを求める人が急増しているのが理由である。 実際に、NTTデータ経営研究所などの実証実験でも、オンラインミーティングにおける「音質の悪さ」が、会議内容の理解不足につながることに加えて、参加者にストレスを与えるといった結果が出ている。それだけオーディオ機器の重要度が高まっているのだ。 では、一体どのような商品が売れているのだろうか
耳をふさがずに聞こえる 「骨伝導」の仕組みとは? 通常、音は空気の振動として耳の穴から入って鼓膜を振動させ、内耳(聴覚神経)に伝わることで聞こえます(空気伝導)。 これに対して骨伝導は、頭の骨の振動を通じて音を聴覚神経に直接伝えます。実は骨伝導による音は日常的に聞こえており、例えば自分の声は耳からと骨伝導の音がミックスされたもの。 録音した自分の声を聴くと違和感があるのは、空気伝導で伝わった声だけが録音されているため、といわれています(出典:日本医療機器産業連合会) 骨伝導イヤフォンの装着方法と接続方法をチェック 多くの骨伝導イヤフォン・ヘッドフォンは、こめかみの後ろの辺りに両側から挟むようにして装着します。重さや装着感のほか、眼鏡やサングラスをかけても問題ないかどうか確認しましょう。
ソニーが6月25日、新型のノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤフォン「WF-1000XM4」を発売した。ソニーストアでの価格は税込み3万3000円。特徴はハイレゾ音質を楽しめる「LDAC」の対応や、利用者の行動に対して最適なノイズキャンセリング設定を自動適用する「アダプティブサウンドコントロール」などだ。 先にWF-1000XM4の評価を述べると、iPhoneとAndroidどちらで使っても音質やノイキャン機能、接続の簡便さ、いずれも非常に満足度が高い。大半の人に対して、ライバルとなるApple製「AirPods Pro」よりオススメできる製品だ。さらに、近年のAndroidスマートフォンとの組み合わせならハイレゾ対応の高音質コーデックLDACにより、ノイキャン対応の完全ワイヤレスでは最高クラスの音質を楽しめる。 短期間ながらWF-1000XM4を試したので、実際の使い心地を紹介し
Some of our favorite Bose headphones and earbuds are back to all-time low prices
ambieは、 “耳をふさがないイヤホン” 「ambie sound earcuffs」の新モデルとして、完全ワイヤレスイヤホン「TW-01」を8月下旬以降に発売する。価格は15,000円(税込)。先行予約を本日6月10日より受け付ける。 イヤーカフのように装着することで、耳をふさがず、“ながら聴き” できるイヤホンを展開するambie。完全ワイヤレスイヤホンでも同様に、イヤーカフ型のデザインを採用した。 質量は片耳約4.2g。Bluetoothは5.2、コーデックはSBCとAACをサポートし、さらに別コーデックへの追加対応を予定しているという。MEMSマイクを搭載し、オンライン会議などでも使用可能。連続再生時間は約6時間。本体はIPX5の防水性能を備え、スポーツなどにも活用できるとする。
Googleのオリジナル無線イヤフォンとしては2017年に発売した左右のパッドが有線の「Pixel Buds」に次ぐ二代目。 シリコンのツノ状の突起(スタビライザー)で耳の内側にフィットするようになっており、耳にはめるとキャンディの「メントス」のように見える(AppleのAirPodsのような突起はない)。米The Vergeなどの海外メディアのレビューでは、通気孔があるため圧迫感がない半面、外部のノイズが入るとしている。 最大の特徴は、同社の音声アシスタント「Googleアシスタント」のサポートだろう。マイクとタッチセンサーを搭載しているので、「Hey Google」と言うか、パッドを叩いてから質問や命令を言うことでアシスタントと対話できる。リアルタイム通訳機能も利用可能だ。 また、スマートディスプレイ「Nest Hub Max」でも採用する「Adaptive Sound」機能で、周囲が
ヤマハがノイキャン完全ワイヤレスでしょうぶをしかけてきた! 耳に優しいイヤホンです2019.11.11 22:00129,587 ヤマダユウス型 ずっと音楽を楽しむために、ヤマハがおくる慈愛のイヤホン。 ヤマハが、完全ワイヤレスイヤホン「TW-E7A」「TW-E5A」「TW-E3A」、および首かけワイヤレスイヤホン「EP-E50A」「EP-E30A」を発表しました。モデル名がいっぱい並びますが、いわゆる松竹梅みたいな区分けです。 Image: YAMAHATW-E7A(左)とEP-E50A(右)玉となるのはやはり上位モデルの「TW-E7A(完全ワイヤレス)」と「EP-E50A(首かけワイヤレス)」。どちらもノイズキャンセリングを搭載していて、これらをはじめとする多彩なバリエーションで「ヤマハはイヤホン市場に本格参入する」と述べていました。さっそくそのノイキャンっぷりを試聴しようじゃあないか
山本敦氏による速攻レビューでもお伝えしているとおり、AirPods Proは非常に完成度の高い製品だ。そのクオリティを伝えるためには、従来のAirPodsや、他社製品と比べながら説明するのが分かりやすい。 ということで、つい先日、自腹購入レビューをお届けしたソニーの「WF-1000XM3」との違いを交えながら、AirPods Proがほかのイヤホンとどう違うのか、何が優れていて、欠点はどこにあるのか、順に説明していきたい。価格が近いこともあり、うってつけの比較対象だろう。なお本稿では、AirPods Proの全ての機能を網羅的に説明はしない。そちらは山本氏の記事をご参照頂きたい。 ■AirPodsの手軽さとノイキャンの静寂を1台で両立 先日のWF-1000XM3のレビューで、ふだん通勤電車のなかでは「AirPods」(Proではない通常のオープン型モデル)をまずは装着し、良い音で聴きたいと
オーディオテクニカのSound Realityシリーズに登場した完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKR7TW」は、接続安定性はもちろん、完全ワイヤレス方式ながらそのサウンドをとことん突き詰めたモデルだ。ATH-CKR7TWはなぜ革新的なのか、完全ワイヤレスイヤホンのこれまでの課題を踏まえつつ海上忍氏が分析した。 ■完全ワイヤレスイヤホンの課題とトレンド ATH-CKR7TWという製品の詳細を述べる前に、完全ワイヤレスイヤホンという製品の難しさについて、改めて説明しておきたい。各社から次々新製品が発売されるのは、売れ行き好調だからということももちろんあるが、山積される課題に新製品を出すことで答えているという側面もあるからなのだ。そしてその課題を解決するための技術トレンドも存在する。 課題のひとつは、通信性能/受信感度の向上。Bluetooth/A2DPが利用する2.4GHz帯は、Wi-Fiの
装着感、音切れ、音漏れ、気になる“懸念点”を徹底チェック 完全ワイヤレスイヤホンであり、スマホの各種通知をしてくれるヒアラブルデバイスである「Xperia Ear Duo」がソニーモバイルコミュニケーションズから登場した。1カ月に渡る長丁場で貸出いただいたので、貸出期間中に使い倒した。 Xperia Ear Duoの気になる点は、耳を塞がない形状になっているので、本当に外の音が聞こえるのか、イヤホンの音が漏れないのかの2点。加えて、完全ワイヤレスの弱点として左右のイヤホン同士の通信が切れることや音の遅延が起きないのか? ずっと待機状態になっていてもしっかりと電池が持つのか? サイズ的に通常のワイヤレスイヤホンよりも大きめなので装着していて耳が疲れないのか? といった部分も試してみたい。 Xperia Ear Duoは外音が聞こえる形状になっていながら、くっきりとした音で音楽や情報を伝えてく
2016年頃からラインナップが増え始めた完全ワイヤレスイヤホン。さまざまなメーカーから魅力的な製品が登場するなか、大本命のひとつであるソニーの「WF-1000X」(2万4880円)が2017年10月7日に発売された。ソニー好きの筆者としては待ちに待ったモデルで、発表と同時に予約して発売日に手に入れたのは言うまでもない。 ソニー初という点もさることながら、ノイズキャンセリング機能に対応するなど、多機能な点も注目されているこの製品。発売当初は品薄状態になったほどの人気だが、果たしてその完成度はいかばかりか。1カ月ほど使い込んで、その使い勝手と弱点を探ってみた。 初めて使ったBluetoothイヤホンは、2010年にソニー・エリクソン(現ソニーモバイルコミュニケーションズ)の「MW600」(左下)。その後、「SBH50」(右下)を購入して現在に至るほか、2016年に「P7 Wireless」(上
2017年1月のCESに試作機が出品され、注目を集めていたソニー初のトゥルーワイヤレスイヤフォン「WF-1000X」が、10月7日に発売される。すでに小売店では2万6870円で予約を受け付けている。 デザインはCESで展示されていた試作機、ほぼそのまま。密閉カナル型のオーソドックスなスタイルだが、そこにノイズキャンセリングシステムを内蔵しているのが新しい。BluetoothのペアリングにNFCが使えるのもソニーらしいところだ。 このWF-1000Xは、同日発売予定のオーバーヘッドバンド型「WH-1000XM2」、ネックストラップ型「WI-1000X」とともに「1000X」シリーズの一角を成し、新登場のスマートフォンアプリ「Headphones Connect」にも対応している。 注目は、AppleのAirPodsが圧倒的強さを持つこの市場に、割って入るポテンシャルがあるのかどうか。ごく短い
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く