死ぬ時期が10年より離れる確率が求まれば10年以内に収まる確率も求まる。和が全事象なので。 死ぬ時期が10年より離れる確率は ・現時点で40歳の方が50歳より10年より後に死ぬ確率 と ・現時点で50際の方が40歳より10年より後に死ぬ確率 の和。 後者はヒントにあるように 0.95*0.20=0.19 で計算される。このヒントで10年後のこの国での死亡確率は問題設定と同じ値を用いて良いことが暗に前提と置かれているから今後もその前提を利用する。 前者について。 例えば2人の50歳が存在する時、この問題設定では2人を区別しないのでどちらが先に死ぬかは等確率として良いだろう。 同じように、今50歳の人が、10年後の40歳(その時まで生きていれば)より先に死ぬ確率は50%として良いだろう。 これを認めるなら前者の確率は (1-0.02)*0.50=0.49 で、 求める確率は 1-(0.19+0