カシューアップル、ずっと食べてみたかったナッツを食べる人ならば嫌いな人はほとんどいないんじゃないかと思われるカシューナッツ。 ちょっと甘くて歯ごたえが軽く、ふと気が付くと500gくらい一気に食べちゃって総カロリー数に愕然とさせられる、そんなお茶目な彼らだが、実り方はもっとお茶目、というかロックだ。 この下にへばりついている種子の中身がカシューナッツで、上についている黄色(ないし赤色)の部分は果実……ではなく花托と呼ばれる部分にあたる。 まあ、どこを肥大化させて種子媒介者を呼ぶかなんて言うのはその植物の自由なんだけど、それにしてもこの姿……かつて彼らに何が起こったのだろうか。 で、この肥大化した花托を俗に「カシューアップル」または「カシューフルーツ」と呼んで、現地では果物として扱っているのだそうだ。(木そのものの和名はカシューナットノキという) 今や世界中の変わったフルーツが上陸している日本
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