NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の舞台である静岡県浜松市。同じ市内と言えども、浜松駅から60キロ以上も離れた山間部にある水窪(みさくぼ)という町をご存じだろうか。 見た目が美しいと評判の玉ようかんがこれだ 水窪は古くからアワやヒエといった雑穀の栽培が盛んで、中でも在来種の「ネコアシアワ」を江戸時代から作り続けている全国でも珍しい地域なのだ。秘境という言葉がふさわしいこの場所で、今ある菓子メーカーがネコアシアワ作りに取り組んでいる。 その会社は春華堂。この社名を聞いてピンと来る人は少ないかもしれないが、同社の看板商品である「うなぎパイ」は恐らくほとんどの人がご存じのはずだろう。 春華堂は、実は130年続く和菓子の老舗。1887年、茶屋を営んでいた山崎芳蔵氏が「甘納豆」を売り出して評判となり、和菓子メーカーとしての事業がスタートした。1941年には2代目の山崎幸一氏が創作した「知也保(ちゃ
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