5月9日、米ネット検索大手ヤフーの大株主であるヘッジファンドのサード・ポイントは、トンプソンCEOの学歴詐称が問題化していることを受け、暫定CEOを任命すべきだとの考えを示した。米カリフォルニア州で昨年4月撮影(2012年 ロイター/Mario Anzuoni) [サンフランシスコ 9日 ロイター] 米ネット検索大手ヤフーの大株主であるヘッジファンドのサード・ポイントは9日、スコット・トンプソン最高経営責任者(CEO)の学歴詐称が問題化していることを受け、ティム・モース最高財務責任者(CFO)か、グローバルメディア部門責任者のロス・レビンソーン氏を暫定CEOに任命すべきだ、との考えを示した。 トンプソンCEOをめぐっては、証券取引委員会(SEC)への提出書類など公の文書で会計学とコンピューター科学の学士号を保有していると明記しているにもかかわらず、実際には会計学の学士号しか取得していないと