東京・池袋で昨年4月、乗用車で母子を死亡させ9人に重軽傷を負わせたとして、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告(89)の初公判が8日、東京…

東京・池袋で昨年4月、乗用車で母子を死亡させ9人に重軽傷を負わせたとして、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪に問われた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告(89)の初公判が8日、東京…
高齢ドライバーによる交通事故が相次ぐなか、神奈川県藤沢市にある時宗総本山・清浄光寺(遊行寺)の他阿真円(たあしんえん)上人(97)が15日、県警藤沢署を訪れ、運転免許証を自主返納した。 他阿上人は1919(大正8)年生まれで、時宗の開祖・一遍上人から数えて74代目の法主(ほっす)。90歳を超えてからは運転をやめたが、「100歳までは免許を持っていたい」と思っていた。だが、10月に横浜市内で80代が運転するトラックが児童の列に突っ込み、1人が亡くなる事故が起き、返納を決めたという。 この日、藤沢署で加藤秀雄署長に免許証を返納した上人は記念として、免許失効を示す「運転経歴証明書」の大型レプリカを笑顔で受け取った。署員や地元の防犯団体の約40人を前に「75歳を超えれば、いつどうなるかわからない。免許があれば、どうしても乗りたくなる」と語った。 警察庁によると、全国で約1700万人いる65歳以上の
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