割と長い間ネットワークに携わってる人と話していて、その人がボンディングの存在を知らなかったので、もしかして知られていないのではないかと思ったので紹介してみます。 Linuxでは、ボンディング(bonding)を使うことでNICの冗長化、負荷分散ができます。ケーブルが断線したり、間違えて抜いてしまったなんてことがあったとしても大丈夫です。 このボンディングはNICを複数束ねて使うことで、1個のチャンネルにすることができます。異なるベンダーのNICとかでも大丈夫ですよ。(bondingは機能の名称で、束ねることはteamingとも言うらしい) 異なるスイッチ(更に、その上に異なるルーターとか)なんかにつなぐと、更に冗長化ですよ。 当たり前ですが、NICは2個以上消費します。 /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-bond0 を作成 DEVICE=bond0
■ 一般家庭向けISPのIPアドレスはどのくらい変化しているのか 前回の日記では、脚注9で「もし、家庭向けのインターネット接続サービスで、IPv6アドレスの上位アドレスが固定的に割り当てられるようになったら、上位アドレスで個人が特定されてしまう。そこで、上位アドレスについても、現在のIPv4アドレスの割当と同様に動的に割り当てられるように運用するべきである」と書いた。では実際のところ、現在のIPv4アドレスはどのくらい変化するものとなっているだろうか。以前からたびたび「Yahoo!BBのIPアドレスは固定で変化しない」という噂を耳にするのだが、本当だろうか。 そこで、2006年8月末から観測しているWinnyノードのIPアドレスから*1、その状況を推定してみた*2。図1は、2008年6月末までの1年10か月分の観測データから*3、Winnyノード(IPアドレスとポート番号の組*4)の継続存
少し古い記事になるが、内閣府が以下のようなコンテンツを公開していた。 → インターネットによる国民生活に関する意識調査 ~ 世論調査との比較分析 ~ http://www8.cao.go.jp/survey/sonota/h19-internet/index.html わかりやすくいうと、「ネットリサーチを使った調査と、調査員による個別面接聴取による調査とで、どんな違うが出るか調べてみた」というものだ。 2007年7月調査のものなので、2008年版が出たら記事として取りあげようかと思っていたのだが、編集部コラムのネタが切れてきたので出してしまおうと思う。 同じ設問でネットリサーチと訪問調査をそれぞれ行っているのだが、まず、それぞれの調査の共通点と相違点をまとめてみよう。 2つの調査に共通すること・調査項目 現在の生活について(生活の向上感、満足度等)今後の生活について(生活の見通し、力点等
パケットキャプチャのツールとしては、tcpdumpやEtherealなどがよく使われるが、パケットに含まれるテキストデータの内容を基にキャプチャしたいなどの場合は、これらのツールよりも Network Grep(ngrep)と呼ばれるツールを用いる方が効率的な場合がある。 ●ソースコードの入手、コンパイル ngrepの公式サイトからアーカイブを入手し、コンパイルを行う。最新版は、5月9日時点で1.42である。 コンパイルに当たっては、libpcapが必要だが、パケットキャプチャにtcpdumpやEtherealを活用している環境であれば、すでにlibpcapは入っていると考えて差し支えない。必要であれば、UNIX版はtcpdump公式サイトから、Win32版はWinPcap公式サイトから入手可能だ。 Debian GNU/Linux 3.0を使っている場合、apt-get install
野村総合研究所(東京都千代田区)は、2012年度のインターネットビジネス市場が07年度の2・1倍の10兆円にまで成長するという市場予測をまとめた。 予測では、ネットビジネス市場はパソコンよりも携帯電話向けの割合を高めながら、全体として順調に拡大する。なかでも、携帯電話向けEC(電子商取引)の占める比率は、07年度の14%から約20%にまで拡大し、2兆円を突破するという。 ブログ・SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)市場は、年平均31・7%で成長する。12年度末にブログサイト数は約2200万サイト、SNS登録者数は約4900万登録まで拡大。特にSNSは、携帯電話向けサイトの充実や動画投稿サイト、ECサイトの連携によって拡大するという。 オンライン決済市場はEC市場の拡大にあわせ、07年度比2・2倍の3924億円へと拡大する。このうち、携帯電話向けECにおける決済市場は
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