「爆弾製造法やアルカイダ関連文書など、テロリストに関連したコンテンツが掲載されている」ことを理由に、突然運営会社によって閉鎖されたブログサービス。閉鎖から10日が経過した現在でも運営会社からの経緯や今後の見通しに関する説明はなく、利用者らの間では大きな怒りが広がっている。こうした状況になぜ陥ったのか、そして自分が利用しているサービスに同様の懸念はないのか、ネットサービス利用におけるリスクや依存度に関する議論が広がっている。 今回問題となったのは、ホスティング会社の米BurstNETが運営するBlogサービス「Blogetry.com」だ。BurstNETの説明によれば、同社は7月9日に政府関係者から危険行為に対する注意を受け、Blogetry.comのホスティングサーバ上の所有者情報を提供するよう依頼を受けたという。関係者の説明では、そこには爆弾製造法、アルカイダの"攻撃目標リスト"といっ