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深町秋生に関するtomo-moonのブックマーク (32)

  • 先日の大反響について - 深町秋生の新人日記

    随分と大反響だった。まさかここまでとはと驚いている。 コメント欄も大賑わいだ。しかし相当荒れている。すごいね。 あの「受け入れて」というPVのテーマは言うまでもなく差別だ。差別問題にストレートに挑戦する作品というのは珍しく、そのチャレンジ精神には感心したものの、描き方が稚拙なので、とても受け入れられないと評した。それは今も変わらない。 差別とは、言うまでも皮膚や言語や宗教や性や国籍が異なることで起こる。さらに住む場所や方言や体重や趣味仕事の優劣やファッション、ちょっとした違いをわざわざ見出して行ってしまうからやっかいであり、なかなか逃れられない人間の業みたいなものだ。 聞けばあの曲は性同一性障害を持った友人の告白から生まれたのだそうな。それならますますわからなくなってくる。つまりあの作品は「さまざまな価値観の相違があるだろうけれど受け入れて」という内容もあるのだろう。 しかしどういうわけ

    先日の大反響について - 深町秋生の新人日記
    tomo-moon
    tomo-moon 2008/02/28
    >よく見返すと「つないで手」のほうがずっと酷かった。 ←この事実に深町先生が気付いただけでも、儲が湧いて炎上した価値があったのかもしれません!
  • 一青 窈さんのPVがすごすぎる件について(コメント欄) - 深町秋生の新人日記

    焼酎の湯割りを飲みながらスペースシャワーTV見てたら仰天してしまった。湯割り吹いちまったじゃねえか、この野郎。 音楽専門チャンネルだけあって、敵性音楽であるJ−POPのPV(プロモーションビデオ)がひんぱんに流れているのだが、どいつもこいつもあいかわらず青空を見上げたり、陶酔しきった表情つくったり、バカップルみたいにいちゃいちゃしてたり、ブサメンのレゲエ野郎が宗教臭い説教かましたり(ET−KINGってなんの宗教にはまってんだろう。ハーレルーヤーとか唱えるし。大阪は変な宗教いっぱいあるもんな)当に反吐がでそうになるのだが、そうとわかっていてもなぜかチャンネルを合わせてしまう。困ったことだ。 たまに電グルのPVのような心洗われるのもあるし、何年も鑑賞していると、たいていのPVでは驚かないのだが、さすがに一青 窈のやつはマジでびっくりしてしまった。当にやばい。公開カルト宣言って感じなのだ 個

    一青 窈さんのPVがすごすぎる件について(コメント欄) - 深町秋生の新人日記
    tomo-moon
    tomo-moon 2008/02/25
    「つないで手」は本当にすさまじい。ピュア思想ならピュア思想で、せめて意味のわかるよう表現してほしい。とか言いながらも「受け入れて」は意味はわかったけどしょてからほぼKO状態、半分でリタイア。ひまわりー!
  • 深町秋生の序二段日記

    大人の映画を見た。「アメリカン・ギャングスター」は今年のベスト3に入れたい傑作だ。 なにが大人かといえば、これは麻薬売り対刑事という図式だが、勧善懲悪のないグレーゾーンの世界が濃厚に描かれていたことだろう。徹底的にそぎ落とされた脚が、説明過多な作品ばかりの現代では心地いい。(つまりボヤボヤしていると話がわからなくなる恐れがある) やはりまず第一に、70年代NYの黒人麻薬王フランク・ルーカスを演じたデンゼル・ワシントンがすばらしい。来なら麻薬売りなんぞ共感しにくい悪党なはずだが、魅力をぷんぷん振りまいて観客を魅了する。警察組織となれあい、混ぜ物ばかりの粗悪なヘロインがはびこる中で、度胸一発タイの奥地まで入りこんでは純度100%のハイクオリティなヘロインをフランクは買いつける。「よい品をより安く」という、まるでダイエーの中内会長のような流通革命を巻き起こすのだ。 もちろんそれはより社会に害

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    NHKのニュースを見ていてひっかかるときがある。 昔、こういうのも書いたけれど、 http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20060521(異例は通例) それと最近はこちら。 http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2008/01/nhk_76d6.html(救急医療崩壊 NHK昼のニュースで「たらい回し」と「受け入れ不能」を報道→追記あり 私が気になっていたのは「相次ぐ」なる言葉だった。けっこうNHKで多用される。先日の長崎の銃乱射事件でも使われた。確かに悲惨な事件だ。去年は銃がらみの犯罪が多かったし。まあ非合法の拳銃も、手続きを踏んで持っている合法銃も全部ミソクソ一緒に語られる場合も多かったのだが。 http://www.npa.go.jp/toukei/seianki4/20070521.pdf(平成18年度 

    深町秋生の序二段日記
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    tomo-moon 2008/01/18
    出身地でいろんな人から延々「車を運転しろ」攻撃に遭っていたのを思い出した。本免2回落ちペーパーのワタシ、事故っても責任取ってくれるわけでもなかろうに。
  • 深町秋生の序二段日記

    昭和30年代の暗黒史特集を今月の「映画秘宝」に書いたが、残念ながら字数の都合上漏れてしまった凄まじい事件がある。今日は一つ紹介したい。 昭和32年(1957)の有名な出来事にジラード事件というのがある。若いGIが面白半分に日人のおばちゃんを追い駆けていってハンティングしてしまったという凶悪事件だ。で、なにしろアメリカ兵なので、ムショにも放り込まれずアメリカに帰ってしまい、日人大激怒となったのだが、そのあたりはぜひ今月の映画秘宝誌を読んでいただきたい。だが同年にはもっとひどい事件が起きている。 8月、茨城県の米軍飛行場から500メートル離れた地点でちゃりんこに乗っていた日人女性の身体が胴体のあたりから真っ二つに裂かれた。同様に女性の息子である20代男性も腹部に重傷を負った。飛行場から飛び立ったL22連絡機の翼が彼女らに衝突したのだ。米軍は猛暑による熱気流で起こった不可抗力の事故と主張し

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    tomo-moon 2007/12/13
    エンタテイメントに昇華した、怒りのエネルギー
  • 深町秋生の序二段日記

    で、仙台で遊んできた。 その際にリッチモンドホテル(旧ロイネットホテル。少し高めのビジネスホテル)に泊まったら、なんと新春に山形駅近くでもオープンするらしい。 「ええ!」と驚きましたね。来年には同じくビジネスホテルチェーンのコンフォートホテルもオープンするというのに。 山形駅周辺では激烈なホテル戦争が繰り広げられている。メトロポリタン、国際ホテル、ホテルキャッスル、ワシントンといった古株のシティホテル。それに東横イン、ルートイン、スーパーホテルといったビジネスホテルのチェーン店。さらに山形で独自に経営しているビジネスホテルもごろごろしている。ここ10年で急激に増えた。 なぜこんなにホテルがあるんだろうと不思議に思っていた。そしてさらにまた2つも開店予定である。正直なところ、ドキュメンタリー映画祭をやっているときはきれいに埋まるが、山形自体はさほど観光資源のある土地ではない。温泉はいっぱいあ

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  • 宣戦布告。 - 深町秋生の新人日記

    暴力を規制する方々を思い切り挑発して締める。むちゃくちゃな文章だがどうかご容赦。これは宣戦布告だからな。 私はあなたがたを蔑む。あなたがたは愚か者だ。社会正義をきどってはいるが、実は「遊ぶ金欲しさに強盗する若者」や「ブランド品欲しさに売春する女子高生」と根にあるものは変わりない。どちらも自分達の欲求や欲望を考えなしに押し通そうとするあまり、思考停止に陥った能だけに生きる畜生でしかない。 暴力が残虐なのは当たり前だ。残虐でなければ暴力ではないし、人に忌み嫌われて、目をそらしたくなって初めて暴力として成立するからだ。それを「グロい!」「野蛮!」「惨い!」と感じ、そのまま「見たくない!」と脊髄反射的に結論づけ、公共性やその先にあるものに思いを馳せず、チャンネルのリモコンを握って見ないようにする努力を怠り、代わりに電話の受話器を握って、ある者はテレビ局に抗議を行い、あるものは隣人を説伏して団体を

  • 深町秋生の序二段日記

    たくさんの人があの事件のお父さんを、「気の毒な被害者の方」という目では見ていないようだ。正直に告白すれば私もだ。 そもそも事件自体も不明な点がたくさんあるので、何一つ断定的なことなど言えるはずもないが、どういうわけか数段階を吹っ飛ばして金田一君ばりの推理を展開しているブログもあちこちにある。そしてこういう騒動も起きた。 http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20071121-286130.html(星野奈津子が不適切発言で活動停止処分) 「『絶対にあれは○○の仕業!』という話題で持ちきり」などと書いてしまったらしい。この星野嬢(誰だか知らんが)のうかつさは相当なものだが、あまり責めることができない。なぜならメディアが言ってるのだもの。「あいつは被害者以上の何かさ」と。なんの犯罪なのかもわからないというのに。 犯罪というものは概

    深町秋生の序二段日記
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    tomo-moon 2007/11/23
    確かに、ワタシもその動画を観てムッとしたし、「怪しい」と思ってしまった。ここらへんに分かっていても避けられない人間の「業」ってもんがあるんだろうな。でも、それがどんなものであれ、「真実はひとつ」。
  • 深町秋生の序二段日記

    昭和30年代が好きだ。 なぜならそこにあるのは混沌と暗黒の世界。右翼はいつ起きるかわからない革命に怯えて政治家や出版社を襲い、左翼は大勢で道端や国会や大学で暴れまくった。長嶋が天皇の前でホームランを打っていた頃に、熊の漁民は有機水銀たっぷりの魚をべて苦悶していた。正義のヒーロー力道山はドラッグと酒にトチ狂い、目の前にあるものすべてをぶん殴った。 高度成長期の東京はオリンピックに向けて大工事。騒音と埃と神風トラック、神風タクシーが行きかうやかましい街だった。増える車の台数に道がおっつかず、そこいらで大渋滞が起きていた。環境保護という概念は確立されてはいないために、煙突からは有害な黒い煙がもくもくと吐かれ、東京湾には得体の知れない物質の混じった廃液が垂れ流し。 輸送に明け暮れる国鉄は鶴見と三河島と宇和島で大事故を起こし、100人単位で乗客をあの世に送った。戦争の苦しみを知っていた規律正しい

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  • 深町秋生の序二段日記

    東京で撮った写真を羅列。9月〜10月 世田谷区。三軒茶屋ヘブンズドア。凶悪パンクバンドQPクレイジーが、北欧の悪臭缶詰「シュールストレミング」を開けて終了したところ。 田舎のくみとり便所のようなすさまじい臭いが会場を包んだ。 汐留を取材。土曜午前中。きれいに人気なし。SFのよう。 六木ヒルズを取材。水が滝みたいに流れるオブジェ。バブル臭い。 六木ヒルズの空。天気はよかった。 六木ミッドタウン。案内してくれた友人のAさんに訊いた。 「ガラス張りでやたらと目立ちますが、あれはナニをしてるんですか?」 Aさん曰く「料理教室です。六木で料理を習ってるジブンを自慢したがる馬鹿が集まります」 「なるほどー」 新橋。レトロゲーセンの聖地。ニュー新橋ビルのゲーセン風景。「ダイアナ」「ビッグウェル」という店名のセンスがいい。 エイリアンVSプレデター。なつかしい。 サイバーボッツだ。これまたなつかし

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  • 深町秋生の序二段日記

    小田嶋隆氏のスポーツコラム集「1984年のビーンボール」を読んで爆笑してしまった。 あるコラムにて、Jリーガーの風貌を「まるで渋谷をうろつくガキのような顔」と評したサッカー通で知られる小説家に「お前だって新宿うろついていたガキの成れの果てみたいな顔じゃないか」とツッコミを入れていたのだ。あはははは。 や、おかしかったのは別にそこじゃなくて、そうはいうものの小田嶋氏が「選手のファッションが洗練されていけばいくほど、肝心な競技はダメになっていく」という論理を展開していくところで笑ったのだ。ホントだよ! まあ暴論である。ベッカムやイチローや中田ヒデは、一流アスリートにして、ファッション方面でも注目されたらしいし。ファッショナブルでも活躍している選手はいっぱいいる。あとダルビッシュ。あいつ実力が落ちたら、ものすごく叩かれるんだろうな。今年の流行語になんで「中出し」が入らないのかが不思議だ。あと人気

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  • 深町秋生の序二段日記

    年末になると清水寺の偉いお坊さんが「今年の漢字」を書く。12月12日だっただろうか。漢字の日なんだって。 これがあまり好きではない。選ばれる漢字というのが、ワイドショーに齧りついているじいさん、おばはんが選出したような俗っぽい臭いをいつも漂わせるからだ。去年は「命」。その前は「愛」。阪神が優勝したら「虎」なんてのもあった。偉い坊さんのわりには随分生臭い文字を選ぶよな……なんて思っていたら、あれは一般投票で選ばれるらしい。財団法人の日漢字能力検定協会が主催しているイベントなのだ。 http://www.kanken.or.jp/kanji/kanji2007b/index.html(漢字検定ホームページ) で、嫌なのはむしろその後で、たいてい筑紫さんや新聞の社説がそれを元に憂国面を引っさげて今年を振り返り、「〜しなければならない」「来年は〜になればいいのだが」といった論調で語る。毎年それ。

    深町秋生の序二段日記
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    tomo-moon 2007/11/07
    ※欄わろすw
  • 深町秋生の序二段日記

    「去年、コンビニ弁当と亀田家のコラボがあったな」 「あった、あった。うまかったかい?」 「金属片が入ってたよ」 もう一つ。 「亀田家に再びパチンコメーカーがスポンサーとしてつくらしい」 「ホントかい?」 「『もっとタマを打て』と指示するのが条件らしいよ。パチンコだけに」 こういうジョークが百個ぐらい思いついてしまう。なんだかんだ言っても亀田家を愛しているのであろう。 話は変わるが、年末になると流行語大賞が発表される。どうせまたまったく心の琴線に触れないような言葉が入賞するのだろう。いやがらせとして、同じ年末に裏流行語大賞というのをやりたいなあと思っている。アカデミー賞とラジー賞みたいな感じで。むろんあっちのほうがラジー賞。 現時点では、「ぬるぬる(すっごい滑るよ)」「ペッパーランチ」「闇の職業安定所」「安倍する」「ばんそうこう」「サミング」「特にないです」などがある。 大賞はもちろん仏恥義

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  • 深町秋生の序二段日記

    いやあ、面白かった。 短く感想。亀田次男をまったく評価していなかったけれど、ちょっとだけ私の中では株が上がった。相当な練習を積んでいたのは間違いないだろう。内藤にテンプルのあたりをさんざんぶっ叩かれたように見えたが、まったく揺るがないところに不気味さを感じた。若い選手らしい無尽蔵なスタミナも大したものだと素直に感心した。 またハートの強さもかなりのものを感じる。単に口だけ野郎だと思っていたが、あれだけの大舞台で最後の最後まで不遜でコッキー(生意気)なヤングファイターであり続けたところに素質を感じた。どこか気弱さが滲み出る長男と違って、ちゃんと技術を身につければなかなかの選手に仕上がるかもしれないとも思った。かなりパンチをもらっていたと思うが、まったく腫れあがらない顔も謎。なんにしても身体的にはタフにできているのだろう。 とはいえ内藤の完勝。それは揺るがない。TBS実況&解説陣の極端な偏りぶ

  • 深町秋生の序二段日記

    で、相撲部屋について雑談。 最初は「こんなヤクザみたいな連中のやってることを国技などと呼ぶのも恥ずかしい。恥を知れ。メディアだって、週刊現代と遺族が動かなかったら黙殺するつもりだっただろうが。オマワリのお墨付きを得てからぎゃあぎゃあ喚きやがって。順番逆だろうが。恥を知れ。政府広報のクソったれどもめ」と怒ってはいたのだけれど、というか今もムカムカさせられるのだが、どうも……その……ブホっと噴き出してしまう瞬間がある。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070930-00000009-dal-fight(力士リンチ死 時津風親方見殺しか) もともと、空手道とか相撲道とか武士道とか任侠道というものには、独特の変態性がまとわりつく。基的にマッチョ社会。精神主義。男性主義の世界でありますから、ゲイ的な匂いがぷんぷんしてきてクラクラしてしまう。 斉藤さんが倒れる

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  • ご当地大衆食文化 - 深町秋生の序二段日記

    という言葉がある。 これは「駅前の歩き方」というグルメコミックで使われた言葉で、一言でいえばご当地グルメと呼ばれるもので、広告代理店がプロデュースしたような観光客向けの料理ではなく、その土地土地の人間がごく当たり前にしている大衆的な地元料理のことを指す。 「駅前の歩き方」は実のところ面白くはない。いかにも大味な増刊コミックという趣だったのだが、視点はなかなかフレッシュではあった。長野の伊那のローメン(ソース焼きそば風の、言うなればソース蒸しそば)、長崎のトルコライス(ピラフとカツとナポリタンを一つの皿に盛ったでんぷん油。肉体労働者の強い味方フード)、日系ブラジル人のコミュニティがある群馬は大泉のフェジョアーダなどなど。 http://www.inacci.or.jp/contents/meibutu/rohmen/rohmenindex/rohmenindex.html(伊那 ロー

    ご当地大衆食文化 - 深町秋生の序二段日記
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    tomo-moon 2007/09/09
    ワタシの地域は思いつかないなぁ。でも地元民は大体ソースをかけるけど、観光客はかけないor他のものをかける。とかいうのはある。
  • 深町秋生の序二段日記

    あの名古屋の殺人事件にゾクっときてしまった。加害者がケータイサイトで知り合ったというやつ。あれはペッパーランチ事件と同様に背筋が凍った。 去年あたりから、心が寒くなるような犯罪が目白押しだ。過去と比べても、こんなに心が寒くなるようなことはない。昔だってヤバい犯罪はたくさんあったが、昔と今とでは犯罪の質がなんか違うのである。なにか末期的な感じがする。 去年起きた秋田の連続幼児殺人事件。それにペッパーランチ事件、そして今回のケータイサイト「闇の職業安定所」事件。この3つに強烈な寒さを感じた。その寒さの正体がよくわからなかったのだが、最近になってようやくわかった。 この3つの事件に共通するものとして、加害者らの理解しがたいズサンさというものがある。秋田の鈴香容疑者にしても、ペッパーランチの非道店長にしても、今回の3人の犯罪者にしても、あまりの計画性のなさに愕然とさせられる。名古屋の場合などは、人

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    tomo-moon
    tomo-moon 2007/08/29
    「他人の不幸は蜜の味」とは言うけれど、蜜の味どころか舌は毒気でピリピリ痺れて背筋は凍るような犯罪報道だらけで心が重くなる昨今。
  • 深町秋生の序二段日記

    週末になると、山形駅あたりのホテルに閉じこもって仕事をしている。 駅前となると繁華街のように思えるが、昼間はかなり静かである。息抜きに散歩をすると、それがよくわかる。土曜の夕方なんて、一番人が街へ繰り出す時間だろうにひっそりとしている。ちりんちりんなんて風鈴の音が風流に響くほど静か。 これは散々言い尽くされたドーナッツ化現象というやつで、同時刻の郊外ショッピングセンターは車の熱気でかげろうができ、周囲の道路は大渋滞を起こし、何人もの警備員が汗だくになって誘導灯を振り回し、子どもはじたばたと泣き叫び、おばあちゃんはへとへとになってベンチに腰掛け……と大賑わいである。 それに反して駅前は商業地としての地位をすっかり奪われ、住宅地に生まれ変わろうとしている。地方の駅前というのはだいたいみんなそんな過渡期に入っているようだが。そんな傾向に合わせるかのように駅前から看板がなくなりつつあることに気づい

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    コンビニで買い物するのが嫌いだ。 衣服やCDやエロマンガなどを買うのは大好きなのだが、コンビニでのショッピングはどうもつらい。面白くない。退屈だ。なにかの義務をこなしているようで、ため息ばかりついてしまう。まあ生活必需品ばかり買うのだから面白くないのは当たり前なのだが。 昔からコンビニでの買い物は嫌いだったが、その傾向に拍車がかかっている。単に私がめんどくさがりのオヤジ化しているだけでもあるのだが、どんどんコンビニがつまらなくなっているのも要因の一つだろうと思う。 最近も近所のセブンイレブンのスナックコーナーにイラっときたものだ。ノンブランドの棚がまた一段とでかさを増している。 http://www.sej.co.jp/shohin/original/okashi.html(セブンイレブンオリジナル商品) カルビーやグリコや森永といった会社の商品のアイテムが減り、このノンブランド系がぐいぐ

  • いじめて珠代くん。 - 深町秋生の序二段日記

    丸川珠代がすごい! ホント。 普段決して意見の合うことのないマトモ亭さん(id:throwS)とも今回ばかりは意気投合。彼女を見て思い出すのは、吉田戦車のギャグ漫画の金字塔「いじめてくん」である。 いじめてくんは某国が生み出した恐るべき戦争兵器であり、どんなに理性的で徳の高い人物であっても内なる嗜虐心を刺激され、ついついこのいじめてくんをいじめてしまうのだ。殴る蹴るの暴力をふるうと、いじめてくんは大爆発を起こす。恐ろしい破壊兵器である。 丸川は自民党が生み出した凶悪な兵器なのではないかとさえ思う。丸川をとりまく光景も異常なレベルに達している。週刊現代は「不倫」「強姦AV」などと煽情的にも程がある見出しで男遍歴を暴き、彼女を応援する国会議員もこのように彼女をいじめまくっている。 http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20070719-OHT1T0008

    いじめて珠代くん。 - 深町秋生の序二段日記