今回のNHK技研公開2009では「テレビの進化は止まらない」というのをテーマにしているのですが、展示の最後の方へ行くと「ポスター展示」というのがあります。割と地味で目立たないように見受けられるのですが、その中でもかなり近未来的だったのがこの「触れて感じるテレビ」、立体オブジェクトの触力覚提示技術の研究。 要するに画面に映っているものに触ってその触感を確かめて楽しむことができるというすばらしい技術となっており、最終的には指先だけでなく、全身で何もかも感じることができるようになるかもしれません。 実際に今どの段階まで来ているのかという実験ムービーは以下から。 NHK放送技術研究所 | 技研公開2009 ポスター展示 http://www.nhk.or.jp/strl/open2009/poster/index.html ぱっとタイトルだけ見ると訳がわかりませんが、実現するとすごいことになりそう
前の記事 各種の機器がつぶやくTwitter:急成長するマッシュアップ 脳から『Twitter』に直接送信(動画) 2009年4月21日 Brandon Keim 4月1日(米国時間)の午後早く、ウィスコンシン大学の生物医学エンジニアであるAdam Wilson氏は、『Twitter』にメッセージを投稿した。ただし、入力に使ったのは両手ではなく脳だ。「USING EEG TO SEND TWEET」[卵を使ってさえずり(TWEET)を送信]と頭の中で考えたのだ。 このメッセージは、電話を発明したアレクサンダー・グラハム・ベルの「Mr. Watson, come here. I want to see you.」[ワトソン君、こちらに来てくれ。会いたいのだ]の現代版といえるかもしれない。 ブレイン=コンピューター・インターフェース(BCI)は、もはや単に人々を驚かせる技術ではなく、考えること
Wiring is an open-source programming framework for microcontrollers. Wiring allows writing cross-platform software to control devices attached to a wide range of microcontroller boards to create all kinds of creative coding, interactive objects, spaces or physical experiences. The framework is thoughtfully created with designers and artists in mind to encourage a community where beginners through
情報の「気配」を感じる装置 「アンビエントディスプレー」は、タンジブル・ビットの研究から生まれた新しい情報表示装置の流れだ。その基本的な考えは、特定の情報ソースの表示に特化した専用性と、周辺感覚を利用してユーザーの認知負荷を抑えるデザイン、そして特別な操作(インタラクション)をしなくとも一瞥するだけで必要な情報を入手できるシンプルさにある。 パソコンのディスプレーはユーザーの指示により、多様なアプリケーションを駆使して何百何千というデータファイルから選ばれたものをマルチウィンドウシステムに映し出す。すなわち、ディスプレーは汎用的な表示装置として利用されているのだ。その結果、ユーザーは意識的に何を表示するのか、あるいは今何が表示されているかを常に考えなければならない。 これに対してアンビエントディスプレーでは、あらかじめ特定の情報表示に限定し、さらに物理的空間の一定位置を占めるように配置する
インタフェースの大変動 最初の30年は始まりにすぎなかった InterCommunication No. 60 Spring 2007 特集「デザイン/サイエンス」 に寄稿 渡邊恵太 本稿は、近年のインターフェイス・デザインの考え方の変化について述べるものである。最初にインターフェイスの視点から現在動きの活発な企業や考え方について紹介する。そして、その企業に共通する点から認知科学的アプローチの限界を示唆する。それを背景に、これからのインターフェイスの考え方について述べる。 はじめに 今日のユーザー・インターフェイス研究の流れは、大きな変化を見せはじめている。たとえば、Macintoshとユーザー・インターフェイスは切っても切れない関係で、常に先端をリードしてきた存在である。そのApple社が先日の「Macworld Expo 2007」にて、「最初の30年は始まりにすぎなかった(The f
米Emotiv社、“脳コントローラー”を年内に発売 2008年2月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (1) 高森 郁哉/Infostand ベンチャーの米Emotiv Systems社は20日(米国時間)、脳波でゲームを操作できるヘッドセット『EPOC』を製品化すると発表した。今年後半に299ドルで発売する。BCI(brain computer interface)の一種で、民生品としては世界初の脳コントローラーという。 医療分野で活用されてきた脳波(EEG=ElectroEncephaloGraphy)記録検査技術を利用して、脳の神経細胞(ニューロン)の活動をモニターする仕組み。ヘッドホンに似た形状の本体から10本程度のアームが張り出し、各アームの先端にセンサーが取り付けられている。 センサーは、興奮・緊張・フラストレーションなどの感情や、笑い・ウインクといっ
[GDC2008#06]脳波で動かすゲームコントローラEmotiv EPOCは,2008年冬に299ドルで発売に 編集部:aueki 昨年のGame Depelopers Conferenceで発表され,一部で話題となっていたEmotiv Systems社のブレインコンピュータインタフェースが,今年のGDCでは具体的な製品として発表されていた。 Emotiv EPOCは,特殊なヘッドセットを使うことで,脳内のニューロンが動作する際の信号などを測定し,脳内活動の変化を察知してゲーム操作を行おうというデバイス。4年の歳月をかけて開発されたという本製品は,ジャイロ機構も組み込まれており,頭の動きを追うことも可能。昨年の試作品と比べると,バッテリーが12時間連続使用できるように改善されたほか,センサーに専用の新素材が採用(残念ながら詳細は不明)。性能が向上しているのだという。 今回のGDCでは,そ
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Here’s the question: Does automatically generated interfaces — based on user skill, dexterity, and impairments — have a place in Firefox? The University of Washington recently released a program called Supple. Essentially, it puts you through a small digital obstacle course — move your cursor here, click there — and then calculates all of your motor-skill constants: what’s the difference between y
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