とあるところに書いた原稿のアウトテイクです。ゼロアカ三次論文「非現実の祝祭」で考えていた、SF・文学とインターネットにラインを引くという構想の続きとして書かれたものです。ただ、あまりに知識不足などのため、構想自体が全く止められている状態であり、この文章自体はあまりにも文章がひどいので、没原稿だとお考えください。この方面で物事を考えていますよというアピール程度にご覧ください。「SFとインターネット」に関しては、いずれもっときちんとした形で調べてきちんとした原稿にしたいと思っております。 ・SF表象におけるサイバースペースと宗教性 サイバースペースと宗教性は、従来のSF的想像力の中でも近しいものと表象されてきた。ウィリアム・ギブスンのサイバースペース三部作二作目『カウント・ゼロ』は、サイバースペースに多神教的なヴードゥーの神々が現れるものであったし、士郎正宗『攻殻機動隊2 MANMACHIN