Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
任天堂は著作権に非常に厳しいことで有名で、最近の例としては「ニコニコ動画」から「全自動マリオ」シリーズを全削除しており、古い例だと「ポケモン同人誌事件」など、俗に「任天堂法務部 最強列伝」と呼ばれてしまうほどです。もっとも、一般に言われているほど最強ではないという一面もあるらしいのですが、やはりどちらかと言えば強圧的なイメージがあるのではないでしょうか。 ところが実際にどのような「警告書」が任天堂から来るのかというのは長い間、謎のベールに包まれていました。今回、GIGAZINEに来た興味深いタレコミによると、ネット上で現在、その「任天堂からの警告書」と思われるものがPDFファイルとして公開されているようです。 詳細は以下から。 問題のPDFファイルはGIGAZINEでも過去に一度、以下の記事で紹介したことのある「NES2FOMA」というネットサービスのサーバ上にあります。 ファミコンソフト
ちょっと今さら感もある話題ですが、先日やったセミナーで質問が出たりもしたので、ここで一度まとめておきたいと思います。 Q1. なぜ日本では検索エンジンが著作権侵害と言われているの? A1. 検索エンジンでは、著作物を含む他人のウェブ・サイトをコピーしてキャッシュ(と呼んではいるが実際には永続的ストレージ)を作ったり、サムネールを作ったりしています。これは、著作権法上は複製にあたります。日本の著作権法では、権利者の許諾なく、著作物の利用(複製等)をできるケースを限定的に規定しています(引用だとか、教科書での使用だとか)。検索エンジンでの複製はこのような限定的ケースに含まれていないため、法律を厳密に解釈すると著作権侵害ということになってしまうわけです。 Q2.どういう人がこういう解釈を主張しているの? A2. 以前から検索エンジン違法説は学識者の間で唱えられていましたが、昨年の10月に出された
その一言で、個人的にはさらに信用できなくなりました<私的録音録画補償金制度での権利者団体の主張について 前回のエントリーも私的録音録画保証金制度が元ネタでしたが、あまりに驚きの記者会見記事を見たあとでは、やはり同じテーマにせざるを得ない(本当は別のことを書きたかったのだけど)気分になってきましたよ。 ITメディアでもこちらに書かれていますが、権利者団体によるダビング10の言い訳(?)記者会見が開かれました。要は悪いのはメーカーということですな。そもそも、"コピワンじゃコピー失敗などでうまく運用できないのはメーカーの責任だ"とか、"コピーワンスという筋の悪いルールを作ったメーカーの不始末の尻ぬぐい(えぇえええ!嘘ぉ~という感じですが)"といった主張を判で押したように繰り返すところなど、徹底的にメーカーとの対決姿勢を打ち出してきた印象です。 でも、この話題の事情を分かっている人で"メーカーが悪
文化庁がダウンロード違法化に関するパブリックコメントの内容を公開した。7,500通と発表したのは集計ミスで、実際は8,720通だったそうである。まあそれはそれで、前代未聞の数のパブリックコメントが寄せられたということになる。 ダウンロード違法化のところだけざっと見てみると、MIAUのパブコメジェネレータそのままを使った投稿は、だいたい1,600通前後なのではないかと思われる。多くの人はジェネレータの文章を土台に、自分なりにアレンジして送ったようだ。 同一の文章は1つにまとめられるのは仕方がないとしても、ジェネレータの存在が自分の意見を提出するきっかけになったのだとするならば、意義は大きいと言えるだろう。そしてこの8割の意見を、文化庁がゴーカイにスルーしたという結果が確認できたことも、ある意味一つの成果と言えるのではないだろうか。
日本の多くのマスコミは、再販制度や著作権などにより多くの利益を得ている為か、JASRACなどの権利者団体側の主張ばかり載せたがるので、首相官邸ホームページの知的財産推進計画2007の策定に3月に行われた「知的財産推進計画2006」の見直しに関する意見募集に提出されたアップルジャパンの意見が載っていますので紹介したいと思います。 以下引用 4 アップルジャパン(株) 知的財産戦略本部 「知的財産推進計画2006」の見直しに関する意見募集への応募 P102 (4)私的使用複製について結論を得る に関する意見 [結論] 科学的且つ客観的証拠に基づかない理由に依る私的録音録画補償金制度は即時 撤廃すべきである。 理由1 そもそも、著作物の私的複製により著作権者団体は常日頃、文化庁審議会の場等 で私的複製により権利侵害を被っている旨を主張しているが、その論には科学的且 つ客観的証拠は存在していない。
JASRACがYouTubeに接続遮断、匿名性排除の圧力 1 名前:依頼167 投稿日:2006/10/31(火) 19:15:02 ID:tVCDFLN10 ?PLT ■対策第2弾は直接アピール、法的措置も「情報収集中」 「一斉削除依頼」発表の翌週24日、「対策強化週間」の参加者に、対策第2弾としてYouTubeへ提出する「共同アピール」の文面案がJASRACから配られた。そこには、「映像の掲載を『掲載後の削除』から『事前審査』に変更」「投稿者の匿名性の排除」「削除依頼手続きの簡素化」などの要望項目が並んでいる。 「一斉削除」を現場で仕切り、JASRACのYouTubeとの交渉窓口を努める送信部ネットワーク課の浅倉史征係長は「今回の一斉削除依頼はあくまで意思表示。本当のねらいはこの共同アピール」と話す。アピールに盛り込むかどうか検討する事項には「問題が解決するまで日本からのYouTube
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日本音楽著作権協会(JASRAC)は,2005年度(2005年4月~2006年3月)の使用料徴収額が対前年度比2.5%増の1135億8960万円,分配額が同0.6%増の1123億9000万円だったと報告した。1998年をピークに減少傾向にあった音楽CDの生産が下げ止まったことや,DVDの売り上げが音楽ソフトウエアやDVDボックスを中心に伸長したことで,前年実績を上回った。ただし,これまで成長の牽引役となっていたインタラクティブ配信は1.7%減と頭打ちになった。着うたの利用が増加したが着メロの利用減をカバーするまでには至らなかった。 報告会の中でJASRACは,インターネット上に音声ファイルをラジオ番組のように公開する,いわゆるポッド・キャステイングについて,番組単位での許諾を開始すると発表した。これまでは1曲ごとの許諾が必要になっていたが,テレビ放送番組などと同様,番組単位での許諾が可能に
ここの日記は「メディアリテラシーを考える」というテーマでいこうと思ったのだが、一番最初はどのようなテーマで書けばいいのか悩んでいた。ネタを探そうとはてなブックマークをチェックしていたら「CD売上回復!」というストーリーを作りたいレコード会社たちという注目記事を見つけた。ブックマークコメント一覧を見る限り、概ね好意的に受け入れられている様子。しかし私は非常に悪質な恣意的誘導が含まれている記事だと感じた。 この記事を分析すると2つのパートがあることが分かる。前半は日本レコード協会が新聞やテレビなどのメディア向けに発表した「音楽CDの売り上げが配信のおかげで伸びている」という記事に対する異議。後半がレコード会社、日本レコード協会を中心とする音楽業界に対しての半ば感情的な文句、という構成になっている。前半部については概ね私も納得できるのだが、いくつか気になった点があるのでそこは指摘しておきたい。
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