ベンチマークテストで性能を検証 ベンチマークテストプログラムには「CrystalDisk」を使用した。環境の都合上、用意できたドライブはばらばらのものだったので、まずは単独ドライブモードで各ドライブの性能を比較した。結果はドライブによる差はほとんどなく、シーケンシャルリードが56~58Mバイト/秒、シーケンシャルライトが35~37Mバイト/秒(ジャンボフレーム有効の場合)と、かなりの好成績だった。 次に各モードごとのテストを行った。目につくのは4台構成時のRAID 5のパフォーマンスの高さだ。リード/ライトとも単独ドライブと比較しても遜色のない結果が出ている。3台構成ではライト時に3割程度のパフォーマンス低下が見られるが、それでもかなりの高水準と言える。基本システムに高速なCPUと大容量メモリを採用した効果だろう。 逆に高速化が目的であるはずのRAID 0ではほとんどパフォーマンス向上が見
Googleが10万台のハードディスクを使用した結果、ハードディスクは温度や使用頻度に関係なく故障するという結論を出した恐るべきレポートに続き、CMU’s Parallel Data LabのBianca Schroeder氏が、「現実世界でのハードディスクの故障:平均故障時間100万時間とは一体どういう意味なのか?」というレポートを出しました。ハードディスクに関する以下の常識はいずれも根拠のないものだという内容です。 1.高価なSCSI/FCドライブの方が安価なSATAドライブよりも信頼できる 2.RAID5が安全なのは2台のドライブが同時に故障する確率がとても低いため 3.初期の故障しやすい時期を超えれば耐用年数に達するまで壊れないという信頼が高まる 4.ハードディスクメーカーのいうMTBF(平均故障間隔)はハードディスクドライブを比較するのに有益な尺度である もはや一体何を信じればい
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