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公立図書館の貸し出しにより本が売れなくなっているとして、大手出版社や作家らが、発売から一定期間、新刊本の貸し出しをやめるよう求める動きがある。背景には、深刻化する出版不況に、図書館の増加、サービス拡充もある。本を売る者と貸す者、相反する利害のはざまで、出版文化のあり方が問われている。 「増刷できたはずのものができなくなり、出版社が非常に苦労している」。10月半ば、東京都内で開かれた全国図書館大会の「出版と図書館」分科会。図書館関係者が多くを占める会場で、新潮社の佐藤隆信社長が、売れるべき本が売れない要因の一つは図書館の貸し出しにある、と口火を切った。 佐藤社長は、ある人気作家の過去作品を例に、全国の図書館が発売から数カ月で貸し出した延べ冊数の数万部のうち、少しでも売れていれば増刷できていた計算になると説明。司会役の調布市立図書館(東京都)の小池信彦館長が「それは微妙な問題で……」と言葉を濁
武雄市図書館は、 “図書館を中心とした市民生活の提案”という市民の新たなライフスタイルをデザインする「新・図書館構想」を実現した。資料収蔵や図書貸出の場といった従来の図書館像にしばられず、図書館、書店、カフェが一体的に融合することで、コーヒーを味わいながら館内の本を自由に読め、勉強も仕事も会話もできるなど、様々なライフスタイル・ステージの市民にとって居心地の良い場と新たなコミュニティを創出している。また、それらは、従来の行政主導や民間企業お任せではなく、官と民が本質的に連携し、企画段階から本の搬出・搬入などの開館準備、市民への説明、オープン後の現在に至るまでのプロセスを共有することで実現した。
なぜ武雄市図書館はすごいのか – 見えてるものをちゃんと見よう 武雄市図書館について、慶應大学総合政策学部教授の上山信一氏が非常に興味深い考察記事を公開されている。 なぜ武雄市立図書館はすごいのか――ツタヤ、スタバとのコラボ(下)*1 *1:「なぜ武雄市立図書館はすごいのか――ツタヤ、スタバとのコラボ(下)」 2013年08月22日 『上山信一@”見えないもの”を見よう』 http://www.actiblog.com/ueyama/304221 樋渡市長や図書館職員、運営受託者のCCC(カルチュアコンビニエンスクラブ)へのインタビュー取材で得たことをもとに、武雄市図書館がなぜすごいのかが分析されているが、見えないものを見ようとするあまり、武雄市図書館のすごさが伝えきれていないと感じた。 僭越ではあるが、見えていることをもとに補足し、このプロジェクトの意義を考えたい。 CCCと共同で投資
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が佐賀県西部にある武雄市から運営を任されている、武雄市図書館が人気を呼んでいる。2012年11月から2013年3月までの一時休館の期間で内部を大幅改装。2013年4月にリニューアルオープンしたところ、6月末までの3カ月間で、利用者数は累計で26万に達した。リニューアル前の1年分の利用者数を超えている。 多くの利用者が訪れる狙いは、居心地の良い空間でゆったりした時間を過ごすこと。館内にはスターバックスコーヒーの店舗があり、買った飲み物などは、館内のどこにでも持ち歩ける。 店舗の奥にはカフェスペースが広がる。600タイトルが並ぶ、隣の雑誌平積みスペースから、好きな雑誌を持ってきて読むことができる。雑誌は貸し出しをしておらず、CCCが販売しているものだ。ただし館内では、購入する前でも手に取って読むのは自由にできる。 長く過ごせる図書館にしたことで利用者
佐賀県武雄市で2013年4月1日、レンタルソフト店「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)による市図書館の運営が始まり、初日の入館者は2011年度の1日平均の約7倍にあたる5517人だったことが分かった。従来の入館者数は年間25万5822人(2011年度、開館日331日)で、一日あたり773人。 これは、武雄市がCCCを指定管理者として選定し(契約は5年間)、公立図書館部門の運営を委託したもの。iPadを図書のリファレンス用に導入するなど図書館部分の機能を強化したのに加えて、CCCの店舗運営のノウハウを生かして、これまでの公共図書館にはないサービス提供も実現している。
武雄市長に取材要請しました。秘書課の古田様より今週中にお返事頂けるという事で期待に胸を膨らませて待っていましたが、その電話の4時間後速攻でお断りされました。無念です。そこで武雄市に送った8つの質問を公開します。何とか再アタックします。 ①今回指定管理者にCCCを,Tポイントカード導入を選択された理由をお答え下さい。 ②本の貸出履歴はCCC(TSUTAYA)に渡す予定ですか?また、未定・若しくは渡す予定ので あればそれに伴い発生しうるリスクをお答え下さい。 ③T会員規約は市民全員に強制するのでしょうか?また、未定・若しくは渡す予定のであれば それに伴い発生しうるリスクをお答え下さい。 ④T会員規約に合意すれば購買履歴が外に提供される可能性があるのを知っていますか? ⑤ponta+ゲオ+紀伊國屋書店といった他の組合せでは何故いけなかったか教えて下さい。 ⑥ブログ http://hiwa11
武雄市立図書館にスターバックスが出店します。大学図書館では2つほど例があるそうですが、自治体運営の図書館では初の進出となります。 基本コンセプトは、Library&Café.図書館内にスターバックスが配置されることによって、この新しいスタイルを、市民の皆さん、図書館利用者の皆さんに提供したいと思います。カフェのくつろいだ空間で、たくさんの知に触れ、新しい情報を得ながら、新しい知を発想する、図書館を超えた図書館を創造していきます。 僕自身、自宅で本を読んだり、映画を見たりするとき、そこには、コーヒーや紅茶、レモングラスティーがあり、軽く食べるものもあります。図書館を、CCCの企画力、空間創造力を借りて、自宅のくつろいだ空間の延長、それ以上の空間にしていきたいと思っています。 ● もともと、スタバ出店は、私が当初からCCC側に強烈にお願いしていたこと。実現に向け、交渉をしてくださったCCCの皆
かつて私も炎上型の指摘者だったことがある。高木氏とは比べ物にならないくらい小さなものだったが,それには理由があった。 当時,私のような存在,つまりはウェブサイトの問題点を指摘するような人は多くはなく,またIPAの取り組みも始まっていない時期だったため個人で通知せざるを得ず,決して好意的には受け入れられるとはいえない状況下にあって,なんとか問題点を理解させるためには,またリスクが顕在化しないうちに対応を迫るには,ある程度の「現実的な指摘」が必要だったのだ。 やさしい指摘者ではいられなかったのである。 叱らねばならなかったのだ。分別のつかない子供を叱るように。そして私は疲れてしまった。だから指摘者であることをやめたのだ。問題があるとわかったらそのサービスは使わない。指摘して修正を待つこともしない。私は疲れているのだ。 だが,高木氏は違った。彼は問題が小さなうちに見つけ出し,それがリスクとして大
図書館の貸し出し履歴をレンタルソフト店「TSUTAYA」の運営会社に託して活用しようという、佐賀県武雄市の構想が波紋を呼んでいる。 履歴情報は、利用者に推薦本を紹介するリコメンドに使われるほか、運営会社の市場調査に利用される可能性もある。図書の貸し出し履歴は思想信条に関わる個人情報で、これまでは「履歴は消す」が原則だった。だが、IT技術の向上で情報分析が容易になる中、履歴活用に踏み出す図書館は増えつつある。 武雄市が市立図書館の運営をTSUTAYAを展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」(東京)に委託するのは来年4月から。従来の図書館登録カードをCCCの共通ポイントカード「Tカード」に置き換え、Tカードのもつ機能は原則利用できるようにする計画だ。例えば、本を1冊借りるごとに1円分のポイントが付与され、提携するコンビニなど小売店4万6000店で交換できる。 「あなたにはこん
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