原題：THE INTERNATIONAL 公開：2009年アメリカ，ドイツ，イギリス 時間：117分 分野：サスペンス，アクション 製作：チャールズ・ローヴェン，リチャード・サックル ロイド・フィリップス 監督：トム・ティクヴァ 出演：クライヴ・オーウェン，ナオミ・ワッツ アーミン・ミューラー＝スタール，ブライアン・Ｆ・オバーン 脚本：エリック・ウォーレン・シンガー 撮影：フランク・グリーベ 音楽：トム・ティクヴァ，ジョニー・クリメック ラインホルト・ハイル 評価： 「ザ・バンク 堕ちた巨像」あらすじ：インターポールのルイ・サリンジャー（クライヴ・オーウェン）捜査官はルクセンブルグを本拠地とする独立系巨大金融グループIBBCの違法行為を追っていた．ベルリン中央駅で独連邦刑事局のラインハルト・シュミット（トーマス・モリス）警部と共に情報提供者と接触．後方支援を行うマンハッタ
『ザ・バンク 堕ちた巨像』鑑賞。監督、トム・ティクヴァ。出演、クライヴ・オーウェン、ナオミ・ワッツ、アーミン・ミュラー＝スタール、ブライアン・F・オバーン。 巨大銀行が2億ドルものミサイルを購入。そのミサイルは新興国のゲリラ組織へ供与され、政権が転覆した際に、借金によってその国を支配する。 真面目に、そして丁寧に作られた作品だ。細部まで描写にこだわり、引き込まれていく。個人的にお気に入りなのは、主人公含む3人の刑事がフォーメーションをとりながら、目標の人物を尾行していくシーン。入れ替わり立ち替わり、動きと目線で確認し合いながら尾行し、ニューヨークの街を歩く。 そしてたどり着いたグッゲンハイム美術館。全篇「地味」と言える展開だが、ここで一度だけの派手な銃撃戦がある。円形の建物と、独特のカメラワークで魅せる。ここは見どころであり、映画館の大きなスクリーンで見るべきシーンではあるが、本篇が地味な
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