視聴率断トツ!秋のGP帯民放14ドラマを、視聴率・タイムシフト視聴率・F1数・満足度・(次回)見たい率でランキングすると、テレビ朝日『ドクターX』、日本テレビ『地味にスゴイ!』、TBS『逃げるは恥だが役に立つ』の強さが目立つ。 その中にあり『ドクターX』3話目は24.3%を記録し、今年最高視聴率ドラマの地位をほぼ固めた。プロ野球日本シリーズ「広島vs日本ハム」熱戦の余韻冷めやらぬ中で直にドラマをスタートさせる辺り、17.4%の数字をそのまま取り込もうとするテレ朝の執念を感ずる編成だった。実際2話より4.6%も上がっており、作戦は見事に成功したと言えよう。 しかし視聴率こそ極端に高いが、『ドクターX』視聴者の内実は微妙になってきている。完全にハマっている『ドクターX』中毒患者と、ワンパターンに飽き始めている冷静派の両極端に分かれ始めているからだ。 “中毒患者多数あり”データニュース社「テレビ
