横浜市立大学木原生物学研究所では、市民の方により自然科学へ興味を持ってもらうため、毎年「科学映画と講演の会」を開催しています。身近にある自然から最先端の科学のことまで紹介しているDVDを毎回見ながら、専門家が身近なトピックについて語ります。 今回は宇宙航空研究開発機構(JAXA)の山村先生が、赤外線による宇宙観察について最新の研究内容を紹介していきます。
Image credit: NASA オービタル・サイエンシズ社は10月28日、シグナス補給船運用3号機(Orb-3)を搭載したアンタレス・ロケットの打ち上げに失敗した。 ロケットは米東部夏時間2014年10月28日18時22分(日本時間2014年10月29日7時22分)、米ヴァージニア州にある中部大西洋地域宇宙港(MARS)の0A発射台から離昇した。しかしその数秒後にエンジン付近から爆発を起こし、そのまま発射台の上に墜落した。 発射台周辺では大きな火災が広がっており、現在も消火活動が続いている。なお、けが人は現時点では確認されていないとのことだ。 シグナスOrb-3には、国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資として、2,290kgの水や食料、実験機器などが搭載されていた。今回の失敗により、ISSに滞在している宇宙飛行士の活動に影響が出るかはまだ不明だ。 原因はまだ明らかにはなっていな
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)が撮影した月探査機打ち上げの写真に、ロケット噴射と共に跳ね上がる1匹のカエルが映っていたことが分かり、インターネットで話題になっている。 NASAは6日、月の無人探査機「LADEE」を搭載した全長約27メートルのロケットを米バージニア州のワロップス飛行施設から打ち上げた。この様子を遠隔カメラで写した中の1枚に、ロケットの横で空中高く跳ね上がるカエルの姿が写っていた。 NASAもこの写真について、「カエルは本物で、打ち上げの様子を写した遠隔カメラの写真の1コマがとらえた」と確認した。 宇宙情報サイトのユニバース・トゥデイが11日、「『跳躍』の意味を塗り替えたカエル」としてこの写真を掲載したことをきっかけに注目を浴び、各国のメディアも「スイレンの葉から打ち上げ台へ」(インディペンデント紙)、「不運のカエル、人類のための巨大な跳躍」(オーストラリア・ニューズ紙
ボイジャー1号のイラスト=NASA提供ボイジャー1号が太陽系を脱出するまで 【ワシントン=行方史郎】1977年に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の探査機「ボイジャー1号」が12日、人工物体として初めて太陽系を完全に出たことが確認された。米アイオワ大とNASAの研究者らによる観測データの分析で、陽子などからなる「太陽風」の届く領域を2012年8月に抜け出たと認定された。 ボイジャー1号は現在、太陽から約187億キロ付近を時速約6万キロの速度で飛行中。すでに太陽の重力圏からは出て、太陽からの陽子なども劇的に減り、後は「太陽風の届く範囲を超えた」と、どのように認定できるかが焦点だった。 米科学誌サイエンス電子版に12日発表された論文によると、太陽系から抜け出れば、宇宙を飛び交う宇宙線に由来する電子などの密度が急上昇すると考えられる。今春に送ってきたデータから電子の密度を分析したところ
地域住民を招いた内覧会で、南米チリにある東京大学アタカマ天文台の星空が投影された=22日、東京都足立区のギャラクシティ、竹谷俊之撮影プラネタリウムを楽しむ子どもたち=東京都足立区星空を投影するプロジェクター。ドームの後方に3台、前方の左右に1台ずつ設置されている=東京都足立区ドームに投影するために撮影した映像を編集する部屋。手前の小さなドームで試しに投影することができる=東京都足立区映し出す画像を制御するコンピューター。投影の成功を祈り、お守りがかけられてあった(中央)=東京都足立区ネット遊具で遊ぶ子どもたち=東京都足立区クライミングウォールをのぼる子ども=東京都足立区 4月1日にリニューアルオープンする、子どものための体験施設「ギャラクシティ」(東京都足立区栗原1丁目)が26日、報道陣に公開された。 【「満天の夜空」のパノラマ写真】 ギャラクシティは区が1994年に建てたプラネタリウ
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