「Silverfall」は，ウクライナのゲームデベロッパ KievGamesが開発した，シングルプレイ専用のファンタジーRPGだ。フル3Dではあるが，コミックスのような枠線のついたキャラクターグラフィックスが特徴になっている。 このデモ版では，ゲームの序盤部分をプレイできる。プレイヤー種族として選択できるのはHuman，Elf，Troll，Goblinで，それぞれに男女の別があるので合計で8種類の中から選べるわけだ。 新キャラを作成してゲームをスタートさせると，魔物の襲撃で父親が行方不明になったNPCを助けるというクエストが発生する（クエストや情報を持っているNPCは，その頭上にマークが表示されるので分かりやすい）。会話は選択式だが，テキスト量が比較的多いため，たくさんの英文に目を通さなくてはならない。 移動は地面をクリック，攻撃は敵をクリックという一般的なシステムを採用しており，このタイ
ずいぶん前から告知だけされていた「Dungeon Lords」（邦題 ダンジョンロード）のデモ版が，ようやくリリースされた。 ダンジョンロードは，D.W.Bradley氏お得意のガチガチ硬派なRPGではなく，アクション要素の強いゲームとなっている。プレイヤーはファンタジー世界を舞台に，一人のキャラクターのみを操作し，剣や魔法を（キーボードやマウスで）駆使して冒険を進めていく。 本デモ版は，312MBというファイル容量から分かるとおり，かなりボリュームがある。シングルプレイだけでも遊び応えあるうえ，8人までのマルチプレイも試せるのだ。また，三つの種族だけ，顔グラフィックスは変更できないなど多少の制限はあるものの，キャラクターメイキングから楽しめるのも，本作の魅力を知るうえで嬉しいポイントである。 シングルプレイでは，プレイヤーキャラクターが「SIMON」というNPCと出会うところから，巨大モ
Heroes of Annihilated Empire Episode I 〜 黄泉の国 アトランティス 〜 日本語版 （テクモ） 「Heroes of Annihilated Empires」はファンタジー世界を舞台にし，RPGの要素を大胆に導入したRTSだ。本作のデモ版はすでに2006年4月にリリースされているが，β扱いだったため，このデモ版が正式バージョンになる。ちなみに本作は，「こちら」でお伝えしたようにテクモが日本語版パッケージの発売を予定しているため，日本語版の購入を検討している人は，このデモでゲームの雰囲気をつかんでおくといいだろう。 このデモ版には，キャンペーンとスカーミッシュという二種類のシングルプレイと，LANによるマルチプレイが用意されている。 キャンペーンでは“The Path to World Mountain”という，エルフのElhantを主人公とするシナリオ
「Rise of Nations: Rise of Legends」は，ヒストリカルRTSとして人気の高かった前作から一転して，ファンタジー世界を舞台とするRTSへと大きく変貌を遂げた。 ストラテジーファン待望の本デモ版は，シングルプレイ専用でキャンペーンモードとクイックバトルモードの2種類の戦いが楽しめる。 砂漠を舞台にしたキャンペーンモードは，チュートリアルを兼ねたもので，ヒーローユニット数体を含めた部隊を指揮して戦っていく。 最初は拠点となる城と，資源を得るための鉱山を一つ持っている。これだけではかなり心もとないので，チュートリアルの指示に従って付近の貿易拠点を攻め落とし，勢力の拡充を図ろう。 マップの北部には敵が控えており，最終的にはこの敵と戦わねばならない。だがマップ北部を東西に横切る形で敵拠点が設営されており，そこからプレイヤーの城を攻略しようと，波状的に押し寄せてくる。この攻
「こちら」の記事で紹介したとおり，E3 2006にも出展されている「Titan Quest」は，俯瞰（斜め上からの見下ろし）視点のファンタジー・アクションRPG。地面をクリックすれば移動，敵をクリックすれば攻撃，アイテムをクリックすれば拾うという具合に，Blizzard Entertainmentの「Diablo」シリーズと同じ，今やアクションRPGの標準となったインタフェースを採用する。 このデモ版では，序盤のシングルプレイ用クエストが楽しめるが，マルチプレイはできない。スタート地点から少し進むと，ギリシャ風の生活を営む人々が暮らす村がある。何らかの情報を持っているNPCにはマークが表示されるので，まずは村人の話を聞いてから馬を襲っているクリーチャーと戦ってみよう。 メインクエストを進めるには，道に沿って進んでいけばよいのだが，道から外れたところにもクリーチャーがいたり宝箱があったりする
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