昨年の転入超過数が2989人と、移住者を順調に呼び込む流山市は平成22年から「母になるなら、流山市。」というキャッチコピーなどを使った看板を、東京、新宿、渋谷など首都圏の主要駅に設置してきた。移住者増を目的にした駅看板設置の取り組みは当初は全国唯一だったとみられるが、現在では同市の躍進を見て流山方式を取る自治体が広がっている。四街道市も今月、「愛があるから、四街道市。」というコピーを用いた看板をJR東京駅と千葉駅に設置して追随を図っている。(山本浩輔) ◇ 流山市は、多い年には縦約1メートル、横約3メートルの看板を、首都圏の44駅に設置。制作費も含め、600万~900万円程度の予算を平成22年以降、毎年計上している。決して安くはなく、効果も目に見えにくいが、市マーケティング課は「知名度向上に効果がある」と説明する。「看板を見て即移住という人はいないが、流山を知ってもらうきっかけになっている
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