「クールジャパン」の売り込み方はかくあるべきと、世界9億人が利用するフェイスブックで異彩を放つ日本人がいる。彼らが運営するフェイスブックページの「ファン(購読者)」は約600万人。日本の"オタク"文化を世界に発信する「Tokyo Otaku Mode」の面々だ。(文中敬称略)日本人が運営するフェイスブックページで最多のファン(購読者)がいるのは? それは、約490万人のファンがいるFacebo

いまさらではあるが、最近、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」(通称”あの花”)という去年のテレビアニメシリーズと、「モテキ」という、これも去年に公開されてヒットした映画を見て、いろいろ思うところがあったので書いてみる。 このふたつはアニメと実写という違いはあるが、オタクの男の子の恋愛という同じテーマを扱っている。違うという人もいるかもしれないが、そういう理解もできるんだから、しょうがない。 およそ古今東西の物語というものは所謂”お話”であり、とどのつまりは主人公が読者が羨ましがるような突然の幸運に出会う話だ。ストーリー自体が悲劇であってもこの場合は関係ない。読者が自分の暮らしている日常と比較して刺激的であり、物語の登場人物のだれかに感情移入できるのであれば、それは読者が心の中で望んでいる羨ましい世界なのだ。 だから、なんの努力をしなくても主人公に女の子がよってきてハーレム状態になっ
今週は中年やシャリア・ブルについて続けて書いたが、以下がその続き、最後の文章になる。 私は最初の文章でで「若さがかけがえないのは語るまでもないことだが、皆で一緒に年を取っていくのも、それはそれでかけがえない」と書いた。エイジング、という現象は個人でみれば衰退が意識されようが、実際のエイジングは同級生全員、親子それぞれ、友人知人と一蓮托生で進む。中年以降にとって、エイジングは老化と限りなくイコールだが、下の世代まで含めて全員が加齢すると考える場合、子どもの成長をはじめ、老化以外のニュアンスを含まずにはいられない。 そのエイジングの歩みは世代それぞれによって異なり、たとえば1970年生まれと1990年生まれと2010年生まれがまったく同時に60歳になることはないし、下の世代が上の世代を追い抜いて年を取ることも決してない。 世の中には、世代という言葉を非常に毛嫌いする人がいる。けれどもエイジング
ダメな俺を丸ごと受け止めてくれ症候群 リンク先のはてな匿名ダイアリーの記事が、色々と示唆的だ。「ダメな俺も丸ごと受け止めてくれ」、という三十代オタク男性に、女性の側が当惑し、到底引き受けられないと結論づけるまでのいきさつが記述されている。 くだんの三十代男性は、女性側が未だ好きとも嫌いとも、付き合うとも付き合わないとも判断しきっていない段階で、いきなり自分のダメな所を延々と語り始めたわけである。これは、例えば「合コン」「お見合い」などの場ではありうべからざる、交際前段階のコミュニケーションとしては非合理的な振る舞いのようにみえる。自分が職場で活躍している武勇伝でも話したほうが、まだしも効果的かもしれない。 にも関わらず、異性にアプローチするなかでのダメ語りというのは、意外と耳にすることがある。何故、付き合ってもいないうちから「ダメな俺も丸ごと受け止めてくれ」と言い出してしまうのか?私は、非
1 名前: レア(千葉県【21:05 千葉県震度5強】)[] 投稿日:2012/03/14(水) 21:16:12.59 ID:5jQj/cjq0 去年の秋、アルテスパブリッシングから出版された「文化系のためのヒップホップ入門」という本がやたらと面白かった。 冒頭に宣言するのは次のようなテーゼだ。 「ヒップホップはロックと同じ音楽だと思うから面白さがわからないのであって、ヒップホップは音楽ではない」「ヒップホップは一定のルールのもとで参加者たちが優劣を競い合うゲームであり、コンペティションです」 あれーっ、そうだったの? という感じだが、読み進むにつれ既視感のようなものを覚え始める。「最近似たようなことを体験してなかったっけ?」と。 本の終わりに近づくにつれ、それは確信に変わっていき、遂に一番最後のオチのような形で出てくるのだ。「初音ミク」という名前が。 先のテーゼにあるヒップホップという
この時期になると大学生向けに読むべき100冊みたいなリストが出回る。 あんなリストを真に受ける人も少ないだろうが……はっきり言って悲しくなるくらいお粗末だ。 ずらっと並べられた古典名著。あまりに埃の被ったラインナップにがっかりする。 こういった学問には「原書病」とでも言うべき、くだらない風習が根強く残っている。 原典や本文を極度に重視するのは不健全だ。それ自体は面白いとしても、その後発展と整理を経て洗練されている。 歴史的興味以外であえて出発点に戻る価値はすごく小さい。そんなところに本当の「教養」は存在しない。 難解で時代遅れな文章と格闘したって、趣味以上のものにはならないし、考える力は湧いてこない。絶対誤読するし。 そこで本当に頭を強くしたい人が読むべき書籍リストというものを作った。 これは単なる学問という空気に浸ってみたい人が読むものじゃなくて、日常に根ざした本物の力を分けてくれるもの
自分の兄(30歳)がそういう人間なのでわかるのですが 2ch、ニコ動、ふたば、各種まとめサイトのコメント欄。ここで 「ハイハイ、ステマステマ 」 「ステマだな 」 と書き込んでいるのはですね 『他人をイライラさせる事が趣味な人』 コレです。本人はステマとかどうでもいいと思ってるし、企業や広告サイトを糾弾する意図はありません。 自称善良な利用者がイライラしてる様子を感じるのが気持ちよくてしょうがないのです。彼らは 第一、ステマって既存のジャーゴンに当てはめると 「社員乙 」じゃないですか。今時社員乙とか言ってたら失笑モノですよ ステマという呪文を吐く事で、オタクがマイナー傑作の話をしようとしたら横槍入れて冷めさせて、ヘイトを稼いで喜んでいるのです。嫌がらせ厨達は そんなステマ=ジツにそれっぽい解説を考えてる人達はアホですよ。彼等は大多数をイラつかせて良識ある人達の円滑なコミュニケーションの足
BL(ボーイズ・ラブ)、いわゆる男性同士(美形に限る)の恋愛を好む女性、いわゆる“腐女子”。【前編】では、男性に嫌われる“腐女子”の生態5パターンのうち2パターンを紹介してきました。ひとつめは何でも“受け”と“攻め”に脳内変換してしまう(“攻め”=“挿入する方”、“受け”=“挿入される方”)こと、ふたつめは空気を読まないことをあげました。【後編】では、残り3つを紹介していきたいと思います。 ■3. 仲間同士で固まり、時に攻撃的になるあの独特のノリが嫌いだ。お仲間だけで妙に連帯感が合って、ぎゃんぎゃん大騒ぎ。自分達以外には好戦的。誰かが「傍から見たら異様なノリで引く(からそろそろ自重しろ)」みたいな内容をやんわりと書いたら数分もしないうちにいっせいに理屈っぽい長文で攻撃しはじめて、怖かった。攻撃しなれている感じがした。私のいるスレには来ないようにと、祈るばかりだ。これは、腐女子に限ったことで
「日本で面白いものをたくさん見たが、たぶんこれほどクールで変わったことはないだろう」――Googleのブラッドリー・ホロウィッツ副社長が、日本のユーザーが作った「Google+」の同人誌に喜んでいるようだ。 ホロウィッツ氏は12月12日に自身のGoogle+のページで、「日本のユーザーがGoogle+の漫画スタイルのコミックブックを作った!」として、「Google+のお絵描きさん本。」という同人誌を紹介。日本のユーザー20人がGoogle+をテーマに作成したイラスト本だ。同氏は先週AKB48連動プロジェクトやメディア説明会で来日しており、その際にこの本を入手したと思われる。 内容は日本語のため「よく分からないが、信じられないほどクリエイティブで面白い」と同氏は絶賛し、「ありがとう!」と感謝の言葉をつづっている。Google+チームの朝のミーティングで回し読みしたところ、チームメンバーは喜ん
コンテンツ作品及びそれに関連する文化的状況についてのシンポジウム・講演・発表が行われる大会「オタク・ファン・マニア」(主催・コンテンツ文化史学会)が、2011年12月3日と4日、東京大学本郷キャンパスで開催された。初日は「『東方Project』が可能にしたもの―プラットフォームとしての<東方>」と題したシンポジウムが開かれた。原作者である上海アリス幻樂団・ZUN氏をはじめ、『東方Project』の二次創作者であるDNA氏(D.N.A.Softwares)、有馬啓太郎氏(日本ワルワル同盟)、島村純平氏(東方紅楼夢)や、小此木哲朗氏(一迅社)らが登壇し、絶大な人気を誇る『東方Project』について学術的に分析した。 『東方Project』は、弾幕系シューティングゲームを中心とした、上海アリス幻樂団制作の同人ゲーム・アニメの作品群の総称。"幻想郷"で発生する様々な怪事件や怪現象を、主人公である
初音ミクのような実在しない存在を“嫁”と呼び、AKB48のようなアイドルにかなうことのない片思いを募らせる。この奇妙に発達した日本の恋愛は、どのような構造で成り立ち、どのような意味を持つのだろうか。 批評家の濱野智史さん、小説家の平野啓一郎さん、アニメ脚本家の櫻井圭記さんなど6人のパネリストが慶応義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の研究発表イベント「Open Research Forum 2011」で、「アーキテクチャとしての恋愛」と題したセッションを行った。本稿ではセッションからAKB48の話題を中心にお届けする。 「AKB」には異様に進化したアーキテクチャがある 濱野さんが「最近、やばいものがあると気付きまして」と話しながら議題に出したのはAKB48だ。自身も北原里英さんのファンで、握手会に参加するため12月発売のシングルを10枚ほど予約していると話す。北原さんは6月に行われた「総選
オタキングこと岡田斗司夫がニコ生にひとりで降臨タブー完全無視の90分大阪芸術大学教授...
第6の使徒は新劇場版「序」に登場。青い正8面体から様々な形に変形して攻撃するのが特徴の使徒だ。クリスタルオブジェは手作業ながらも正8面体を再現し、内部までこだわって、レーザー加工でコアを表現したという。ガラス工芸品店の小樽大正硝子館が協力した。サイズは外接球直径96.4ミリ(手作りのため個体差あり)。
超豪華作家陣[畑亜貴×小池雅也×前山田健一]による渾身の一曲!! Music Clipは新進気鋭ディレクター山崎連基と、ハイパークリエイティブ集団、最前ゼロゼロの強力タッグ。 "Future Diver"は、作詞をアニソン界のトップ作家である畑亜貴、作曲をアキバ・サウンドをいち早く確立させた小池雅也が担当。アレンジは、ネット界隈で圧倒的な支持を集め、〈ヒャダイン〉名義の活動で知られている前山田健一が手掛けている。 メンバーは古川未鈴、相沢梨紗、夢眠ねむ、成瀬瑛美、跡部みぅの5 人。 それぞれ秋葉原のアイドルLIVE&BAR「秋葉原ディアステージ」に所属し、ほぼ毎日のようにステージに立ち、活発なライブ活動を展開。メンバーは全員もともと、アニメ、ゲーム、漫画、ボーイズラブなど、自分の趣味に特化したコアなオタクでもある。 その人気はアイドルファンだけに留まらず、サブカルチャー、
創刊号は、加熱するアイドルカルチャーを軸に“出会い”を考察する「会う論」特集。でんぱ組.incの夢眠ねむが表紙&誌面グラビアに登場するほか、もふくちゃん(株式会社モエ・ジャパン代表取締役社長)のカウンターカルチャー活性術インタビュー、BiSやtengal6らアイドル10名による座談会、掟ポルシェ(ロマンポルシェ。)が語る「ヲタクの変容」など、読み応えも見応えも十分の内容となっている。 「MANIMANI」創刊号はオフィシャルトおよび秋葉原ディアステージにて、来週10月31日より発売。追ってAmazonでも発売される予定だ。 「MANIMANI」創刊号 目次 [idol contents] ・夢眠ねむ 魔法少女☆未満オマージュグラビア&インタビュー ・もふくちゃん インタビュー ・BiS ライブレポート ・tengal6 ライブレポート ・BiS & tengal6 総勢10名のアイドルが会
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