私は、「ロシア後の自由な民族フォーラム(ロシア後フォーラム)」プロジェクトの展開を、昨年5月に開催された第1回のイベントから、大きな関心を持って追っている。15か月が経ち、同「ロシア後フォーラム」は質的に新たなレベルに達しつつ、速度を落とすことなく、しっかりと前に進んでいる。課題の困難さは高まっているが、当初の「射撃速度」は維持しており、イベントは平均で2〜2.5か月に1度のペースで行われている。 関心がある方は、転機であった第5回フォーラム会合に関するウクルインフォルムの特集記事も読んでもらいたい(日本語編集注:リンク先の記事はウクライナ語)。今回の記事では、その時から生じた変化を確認する。 執筆者:オレフ・クドリン(リガ) 写真:ロシア後の自由な民族フォーラム 「ロシアの野党」と「ロシア後の野党」の対立 しかし、まずは少し導入が必要だろう。「ロシア後フォーラム」にはどのような意義と需要