初期メンバー(1973年) 1970年、ロックバンド「ザ・ムーブ」が「エレクトリック・ライト・オーケストラ」(通称 ELO)という名を併用して活動するようになる。メンバーがロイ・ウッド、ジェフ・リン、ベヴ・ベヴァンの3人になった1971年、アルバム『エレクトリック・ライト・オーケストラ』で再デビュー。バンドはELO名義に一本化し、「ザ・ムーブ」の名は1972年頃に消滅した。次作制作途中でロイが脱退する。 1972年には、チャック・ベリーの曲をカバーした「ロール・オーバー・ベートーヴェン」が注目された。セカンド・アルバム『ELO2』(1972年)はポップとプログレッシブ・ロック両方の要素を含んでいた。 1973年には、ブルーアイド・ソウルの曲「ショウ・ダウン」がアメリカでの最初のヒットとなった[9]。さらにサード・アルバム『第三世界の曙』(1973年)を発売。その後ビートルズ的なポップスの要
