先日、 Google から Leak Finder というツールがリリースされました。主に Closure Library を対象として、メモリリークの検出を行うツールです。 Closure Library は比較的規模の大きいアプリケーションに使われることが多く、その分メモリリークの危険も高いので、こうしたツールはとてもありがたい。さっそく試してみました。 インストール Leak Finder は Python で構築されているので、 Python の処理系(バージョンが明記されていないのですが、たぶん 2.6 か 2.7?)が必要です。もっとも、 Closure Library で開発をしているならすでにインストール済みでしょうから、それを使ってください。 インストール先のディレクトリはどこでもいいのですが、私は ~/leak-finder ディレクトリを作成して、そこにすべてを入れる