枝野幸男官房長官が13日午前4時から首相官邸で行った記者会見の詳細は以下の通り。 「私の方から特別発表事項はない。みなさんからどうぞ」 --菅直人首相が松本健一内閣官房参与との会談で福島第1原子力発電所周辺地域は10、20年単位で住めなくなるという認識を示したようだが政府としてはどう考えているか 「首相と松本参与の話の内容は伺っていないし、松本参与の記者にどう話したかも直接聞いていないが、原子力発電所の周辺地域については20キロより以内については、それより遠い所よりも高い放射線量であろうと一般的には言えるが、まさに今、避難地域であるので詳細な放射線量をその地域で取っているわけではないし、また特に長期にわたっての影響についてのベースになる土壌というか地面における放射性物質の量などについてのモニタリングもまだ詳細にはできていない」 「一刻も早く原子力発電所の事態を収束させた上で、それは20キロ