来たれ理系女子−。「お堅い」「難しそう」と、何かと女子に敬遠されがちな理系。そんな女子の誤解を払拭しようと、来年、山形大学工学部(米沢市)で興味深いセミナーが行われる。現在活躍している美しき「理系マドモワゼル」たちが、実際に自分たちの「日常」を紹介し、理系の魅力を語ってくれるのだという。 とっても興味深いイベントは、「目指せ!理系マドモワゼル 理系女子力UPセミナー」。セミナーを立案した同大の日出間るり研究員は「女子学生が肩肘を張らずに研究をやっていけるモチベーションを作るため、第一線で活躍している新進気鋭の女性研究者に研究や日常的に考えていることを話していただきたい」と話す。 「お堅いですね」といいたいところだが、日出間さんはとってもソフトな語り口。実際、所属する工学部でも女性は少ないという。山形大の日出間るり先生 「理系でも、女性がいるのは化学や生物の分野。体力的に負担の少ない数学や電
英語メディアが伝える「JAPAN」なニュースをご紹介するこのコラム、今週は「冗談のせいで辞任」した日本の大臣についてです。これについて日本の報道は「国会軽視とも受け取れる発言が問題視されていた」などの真面目で重々しい調子が主流ですが、イギリスのメディアは「下手なジョークがすべってしまい」というニュアンスです。ただし面白がっているわけではなく、この騒ぎは日本固有の欠点が原因だという厳しい指摘もあります。(gooニュース 加藤祐子) ○冗談が下手と言われる辛さはともかく 最初におことわりですが、英語メディアは柳田稔法相の失言と辞任を大きく扱っているわけではありません。英語メディアがこのところ大きく扱っているニュースは、主にアイルランド危機、アメリカでは空港の全身スキャンと身体検査、そして今朝はカンボジア水祭りの大惨事など。英語メディアにすれば「またか」感のある日本の閣僚辞任は、決して大きい扱い
もしも異性に生まれていたら、今とはまったく違う人生があったかも……なんて想像するとちょっとワクワクしますよね。仕事だって、今とは違うかも。今回は働く20代女子に「男性に生まれていたなら、一番なりたかったと思う職業」は何か聞いてみました! ●第1位/興味がある分野を突き詰めたい! 「研究職」……19.5% ○第2位/エキスパートとして活躍! 「技術職」……17.2% ●第3位/スポーツの道を究めたい! 「プロスポーツ選手」……13.6% ○第4位/町の平和は私が守る! 「警察官・刑事」……9.1% ●第4位/すごい新商品を開発したい! 「企画職」……9.1% ○第6位/デザイナーやカメラマンに憧れる! 「クリエイティブ系」……7.8% ●第6位/人助けに人生を捧げる! 「医療・福祉系」 ……7.8% ○第8位/女の子にモテてみたい! 「アイドル・モデル」……5.2% ●第9位/自社製品をバリ
カゴメの子どもの食生活に関する調査が先月末公開され、Business Media 誠というところが誤って記事にしたもんだから、他のメディアもそのまま報道してしまう事態となっている。 調査の中の質問として、「子どもは平日の朝食をどのように食べますか?」 <正> 母親の就業別に見ると、母親が有職者である場合、「家族全員で一緒に食べる」の割合は34.7%と、専業主婦である場合の25.1%を10ポイントほど上回った。 <誤> 母親の就業別に見ると、母親が専業主婦である場合、「家族全員で一緒に食べる」の割合は34.7%と、有職者である場合の25.1%を10ポイントほど上回った。 *MSNとかbiglobeとかいまだに訂正がないよ~ 11月2日の夕方に"Business Media 誠"では、 ※お詫びと訂正……初出時、母親が有職者の場合と専業主婦の場合のデータが逆になっておりました。お詫びの上、訂正
あるテレビで母親と父親の役割について話になった。 「母親に育てられた子供の成績は良い」 「「ねんね」などの幼児語に対して父親の脳は反応しないけれど、母親は反応する」 「イルカは少しの言葉を交わすが、子供は母親とは通じるが、父親とは言葉が通じない」 「母親の脳は出産すると変化する」 など、父親と母親の違いを強調する発言が続いた。いずれも生物としての女性と男性の違いだから、事実は事実だ。 でも、現代の男女の問題は「生物学的に異なる特性を持つ男女が、どのように人間の社会活動を行うか」ということにある。とかく、生物学的に男女が違うのだから、社会的にも違わなければならない」と結論を急ぐ人たちがいる. それに対して、何でもかんでも男女は同じだと強調するグループもいる。その極端な例が「ブレンダの悲劇」であり、もともと男の子が性器を事故で失って女の子として育てられた。 ブレンダは14才で自分が男の心を持つ
10月4日に、東京大学で行われた京都大学霊長類研究所・比較認知発達(ベネッセコーポレーション)研究部門 公開シンポジウム 「人間とは何か−ヒトとそれ以外の霊長類の比較研究から分かること」 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news4/2009/091004_1.htm に参加してきましたにゃ。 実にオモチロかったので、予定を変更して*1レポートをあげますにゃ。記憶が定かなうちに書いておかにゃーと。 とりあえず、第二部の基調講演「人間とは何か」のレポートをしますにゃー。 講演者の松沢哲郎氏は京大霊長類研の現所長。レポート部分においては猫かぶり文体を封印ね。 1、「二足歩行で手ができ、人間となった」という理解は正しくない 人口に膾炙している説として、四足の動物が立ち上がって二足歩行するようになり、手が自由に使えるようになったので道具使用をおぼ
「The Global Gender Gap Report 2010」が、世界経済フォーラム(World Economic Forum)のWebサイトに掲載されました。このレポートによれば、2010年の日本の評価スコアは、0.645から0.652にアップしているため改善がうかがえます。しかしながら、先進国の中では最低レベルなのだとか。134カ国中94位だったそうです。 Gender Gap Report - World Economic Forum 【追記(2011年11月)】「The Global Gender Gap Report 2011」は、こちらの記事で紹介させていただいています。 2010年のレポートからは、国別レポートに経年変化を見れるページが追加されているようです。日本の経年変化は以下のとおり。少しずつではありますが、やはり伸びてきているようです。 出典: The Glob
父は自営業、母は専業主婦の家庭で育ち、キャリアへのあこがれはゼロである。 「もともと尽くし系なんです。ヘラヘラしたエプロンをかけて『おかえりー』と言うほうにあこがれます」 内閣府の意識調査によると「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである」という質問で女性の賛成派は20代が60代についで多いという結果が出た。ちなみに、反対派が一番多いのは40代である。 「自分が輝くための仕事すらもういらない、仕事をしなくてもいい男と結婚したい」というのが今の20代なのだ。しかし、リカさんのような高学歴女性ですら、専業主婦志向がそれほど高まっているのはなぜなのだろうか。 リカさんが地方の高校から東京に進学するには、「早慶以上」の大学進学が条件だった。そして、周囲の期待に応えるまま東大にストレート合格してしまった。その後つきあった同級生の彼とすぐに結婚したかったので就職せず、とりあえず大学院に進む。しかし、メー
「日本女性は家庭に喜び」=中山政務官の発言に批判 「日本女性は家庭に喜び」=中山政務官の発言に批判 3日閉幕したアジア太平洋経済協力会議(APEC)の中小企業相会合に併せ、1日に岐阜市で開催された「女性起業家サミット」で、経済産業省の中山義活政務官が「日本の女性は家庭で働くことを喜びとしている」と発言し、ツイッター(簡易ブログ)上で批判を浴びている。 中山氏は、女性の社会進出が進まない原因を探る討論会に、パネリストの1人として参加。APEC加盟21カ国・地域から出席した約300人の女性ビジネスリーダーを前に、女性が家庭で働くのは「日本の文化」とも言い切った。同時に、女性に活躍の場をつくる重要性も強調したが、会場からは失笑が漏れていた。 その後、ツイッターでは「かなり古くさい思い込み」「国民と意識が乖離(かいり)している」などの書き込みが相次いだ。 (2010/10/03-18:46)
アジア太平洋経済協力会議(APEC)中小企業相会合の関連会議として1日に岐阜市で開かれた「女性起業家サミット」の昼食会で、経済産業省の中山義活政務官(65)が「日本の女性は家庭で働くことを喜びとしている」などと発言。簡易ブログ「ツイッター」で女性たちの批判が集中した。 中山政務官は女性の社会参加推進を強調する一方で、日本女性が家庭で働くことを「文化だ」と発言。「日本の奥さんは力がある。デパートに行けば、初めに子どものもの、次に奥さんのもの、その次がペットのもの。4番目にご主人のものを買う」などと語った。 発言直後から「一緒のテーブルの女性陣からすごいブーイング。(発言は)世界の女性の意識にまったくついていけていない。日本への評価が下がる」など批判の書き込みが続いた。 中山政務官は2日、毎日新聞に「女性が十分に家庭で働いているという事実を言っただけ。差別するつもりはない」と説明した。経産省幹
「若い女性の保守化」の根拠となるのは、国立社会保障・人口問題研究所の第4回全国家庭動向調査である。リンクの28〜29ページに世代別の性別役割分担観に関する分析がある。これを見ると「夫は外で働き、妻は主婦業に専念」への賛成割合は、29歳以下の女性で47.9%。前回調査では35.7%だったので、12ポイント近く増えている。 これは何を意味するのか。周囲の女子大生や女子大関係者の話を総合すると「20代女性の主婦志向」の背景には少なくとも2つの要因があるようだ。 1)幻想のOLを求める女子学生たち かつて、大企業の一般職を大量にうんだ大学で教鞭をとる知人によると「今でも一般職志望の女子学生が多い」という。彼女たちは大企業に一般職正社員として入社し、社内結婚で退社というルートを希望しているそうだ。「一般職の非正規化がすすみ、そういう仕事はなくなっているのに、彼女たちはそれを知らない」と知人はみる。
男女の違いを尊重した教育は、学力アップの効果が高いことなどが「第1回男女別学教育シンポジウム」=写真=で報告された。 「日本男女別学教育研究会」(中井俊已代表)の主催で、私立校などが協力。10日に東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷(私学会館)で初めて開かれた。 基調講演した中井代表によると、10年前と比べると私立男子高は約4割、女子高は約3割減るなど私立中高などの共学化が進んでいる。一方で開成、灘、桜蔭といった東大合格者の多い学校の9割が男女別学という。 男女別学で学力が伸びるなど教育効果が欧米でも見直されている。国際学力調査で男子は理数、女子は読解力が高得点など特徴がある。また教師に対し、女子は「自分が大切に思われているか」、男子は「その先生に従っていいか」を重視するなど生徒指導上の違いもあるという。 シンポジウムでは校長らをパネリストに意見交換。授業を男女別棟で別学教育を行って
男女の違いを尊重した教育は、学力アップの効果が高いことなどが「第1回男女別学教育シンポジウム」で報告された。 「日本男女別学教育研究会」(中井俊已代表)の主催で、私立校などが協力。10日に東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷(私学会館)で初めて開かれた。 基調講演した中井代表によると、10年前と比べると私立男子高は約4割、女子高は約3割減るなど私立中高などの共学化が進んでいる。一方で開成、灘、桜蔭といった東大合格者の多い学校の9割が男女別学という。 男女別学で学力が伸びるなど教育効果が欧米でも見直されている。国際学力調査で男子は理数、女子は読解力が高得点など特徴がある。また教師に対し、女子は「自分が大切に思われているか」、男子は「その先生に従っていいか」を重視するなど生徒指導上の違いもあるという。 シンポジウムでは校長らをパネリストに意見交換。授業を男女別棟で別学教育を行っている桐光学園中・
あるテレビでイルカの飼育と教育の話をしていた。 イルカは頭がよく母親と子供の間に会話があるという。おそらくはかなり簡単な会話だとは思うが、それでも会話がある。 学生が質問した。 「父親と子供の間はどうなんですか?」 「父親はサボりで育児には熱心ではない。でも敵が来ると果敢に立ち向かって死ぬこともある」 と答えた。 ・・・・・・・・・ 男女機会均等法ができ、育児をする父親を「イケメン」をもじって「イクメン」と言うそうだ。つまり、父親が育児をすることはアプリオリ(言うまでもなくという意味)に正しいとされている. でも、科学の分野で仕事をしてきた私にとっては、男性が育児をする方が奇妙だ. さらに、母親が子供と一緒に生活せず、託児所などに子供を預けて働きに出ることに強い違和感を感じる. 名古屋大学にいるときに一時、経営的な意見を述べる立場にあったが、大学に託児所をつくることが提案された.大学にお勤
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