昨年10月に震災がれき受け入れに抗議するデモをJR大阪駅構内で行ったとして12月9日に逮捕され、同28日に処分保留で釈放された阪南大学の下地真樹准教授が8日、取材に応じ「駅でデモなどしていない。被疑事実は全くのでたらめで不当逮捕だ」と語った。 大阪府警が下地氏にかけた主な容疑は威力業務妨害。産経新聞は逮捕当日に「デモ行進をJR大阪駅構内で無断で行い、駅側の警告に応じなかった」「(下地氏が)ハンドマイクを手に演説をしながら約40人の参加者を先導。構内を約250メートルにわたり行進」と伝えた。また、東京新聞も同21日に「駅員が再三退去するよう注意したが、聞き入れられなかった」とするJR西日本のコメントを報じている。 釈放翌日の12月29日に会見に臨む下地真樹氏(ユーチューブ動画から引用)ところが下地氏によれば「(街頭活動を終えてから参加者が)駅構内をバラバラに移動しただけで、私は最後尾をついて
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