_ プログラミングの技をめぐる探究 Coders at Workをいただいたので、紹介します。 と言っても厚さが約600ページという分厚い(と言ってもうまく紙を選んでいるのでそんなに厚くはなく約2.5cm)本をもらったその日に紹介できるわけじゃない。レビューに参加させていただいたので、相当読んだからだ(でも、期間内に全部は読み切れなかった、すみません)。 これはオーム社同時代開発者叢書の白眉とでも言えるやつで、15人のすごいコーダー(コードを書く人)が、ピーター・サイベルというインタビュアー(追記:この人が実に良く、直前のインタビューイがくさしたものを次の人に弁護させたりする)に応えて、どうやってプログラミングを学んだとか、プログラミングってどんなものかとか、設計はとか、どんな本を読んだかとか(ほぼ全員がクヌースを挙げる。で、本書のトリはドナルド・クヌースなので、ちゃんとそれについてインタ