米バージニア工科大学の銃乱射事件にまつわるドメイン登録が急増。寄付の名目で金銭詐取を狙ったフィッシングに悪用される恐れが指摘されている。 米バージニア工科大学の銃乱射事件を受け、事件にまつわるドメイン登録が相次いでいるという。SANS Internet Storm Centerでは、こうしたドメインが被害者支援を装ったフィッシング詐欺に利用される恐れがあるとして注意を呼び掛けた。 ドメイン登録業者のGoDaddyなどでは、事件発生直後から「vatech」「shooting」などの言葉を含んだドメイン登録が急増。vatechshooting.com、vatechmassacre.com、virginiatechmurders.comといったドメインが多数登録されているという。 こうしたドメインは、被害者支援の慈善団体が登録したものもあるかもしれないが、他人の痛みに付け入って金を騙し取ろうとす
