米Business Insiderが報じたところによると、Oktaはスポンサーとして何度もIgniteに参加したにも関わらず、一度追い出されて、呼び戻されたという。参加取り消しの理由は、モバイルソリューション分野での参加企業間の競争が拡大したため。 もちろん同イベントにはアマゾン(AWS)やグーグルといった競合企業の参加はNG。しかし、マイクロソフトが一貫して競合企業をIgniteから排除しているのかというと、そうではない。たとえば、シスコのサービスは、マイクロソフトが提供するSkypeやYammerなどと競合しているが、同イベントの大口スポンサーだ。すなわち、マイクロソフトはシスコ以上に、そしてアマゾンやグーグル並みにOktaを恐れていると言える。 Oktaとはどのようなサービスを手がける企業なのか Oktaは2009年、セールスフォースの出身のトッド・マッキノン氏とフレデリック・ケレス