[25日 ロイター] - ロイターは25日、ウクライナ東部ドネツク州クラマトルスクで24日夜にミサイル攻撃があり、市内のホテルに滞在していた安全アドバイザーのライアン・エバンス氏が死亡したと発表した。 ミサイルが直撃した「ホテル・サファイア」にはロイターのウクライナ戦争取材チームの6人が滞在しており、記者2人も負傷し病院で治療を受けている。このうち1人は重傷。残り3人は無事だった。
2016年、会談するプーチン大統領とマドゥロ大統領 Photo by Mikhail Svetlov/Getty Images これは「必要な戦争」 ロシアによるウクライナ侵攻に世界中が震撼した。国際報道からも見て取れる通り、多くの国のリーダーがプーチン大統領を批判している。だが英紙「ガーディアン」によると、今回の出来事に別の見方をする国も少なくないようだ。 たとえばベネズエラの評論家、アルベルト・アランギベルは、プーチンによる侵攻を「必要な戦争だった」と語っている。また中国人学者の王朔(ワン・シュオ)は、今回の出来事は「アメリカが作り出した危機」だと指摘。「アメリカの戦略的利己主義が世界にさらなる災いをもたらした」と同氏は中国政府系の新聞「環球時報」に語り、ウクライナを戦争に巻き込んだワシントンの「利己的で短絡的な行動」を非難した。 さらに、メキシコ紙「ラ・ホルナダ」の論説委員は次のよう
イエメンの首都サヌアで、イスラム教シーア派系反政府武装勢力フーシ派による首都制圧に反対する抗議集会に参加した人を脅迫するフーシ派(2015年1月24日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED HUWAIS 【5月26日 AFP】世界の最貧国の一つが流血の内戦に陥っている。イランが支援するイスラム教シーア派(Shiite)系反政府武装勢力フーシ派(Huthis)と、それに対する大統領派の民兵組織、そこへ国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)系の「アラビア半島のアルカイダ(Al-Qaeda in the Arabian Peninsula、AQAP)」とスンニ派(Sunni)の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」の両方が加わり、さらにサウジアラビア主導のスンニ派連合軍が入り乱れる。 激化するイエメンの紛争は複雑かつ混迷を極めている。そして現地を取材するジャーナリストた
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