9月9日、米テキサス州のエルパソ動物園で、飼育しているメスのマレートラが、「三角関係」のもつれとみられる理由でオスを襲って殺害したことが明らかに。写真はクアラルンプールの動物園で撮影されたマレートラ。2009年12月撮影(2011年 ロイター/Bazuki Muhammad) [エルパソ(米テキサス州) 9日 ロイター] 米テキサス州のエルパソ動物園で8日、飼育しているメスのマレートラ「セリ」(3)がオスの「ウズイ」(6)を襲って殺害した。動物園の広報担当者によると、三角関係のもつれが原因とみられるという。 事件は8日午後4時ごろに発生。発覚直後、飼育係はトラの公開スペースを閉鎖し、獣医スタッフが駆け付けたが、ウズイはすでに死亡していたという。エルパソ動物園のスティーブ・マーシャル園長は、ウズイは非常に堅実かつ愛情深い性格で、その死は深く悼まれるだろうと述べた。 世界自然保護基金(WW