28日午前9時40分ごろ、埼玉県八潮市の「中央一丁目」の交差点で、道路が陥没し男性1人が乗ったトラックが穴に転落しました。 県によりますと、穴の大きさは直径およそ10メートル、深さが5メートルほどで、警察によりますと目撃者の話などから直前に陥没が発生しできた穴に通りかかったトラックが落ちたとみられるということです。 消防によりますと28日夜、ワイヤーをかけて転落したトラックをつり上げようとしたところ途中でワイヤーが外れたか切れたかして、うまくいかなかったということです。 消防は再びトラックのつり上げを試みる方針で、今後、ワイヤーを取り替えるなど準備を進めることにしています。 一方、トラックの車内に取り残された男性とは午後1時ごろを最後にやりとりできていないということです。 現場は八潮市役所から300メートルほど離れた交通量の多い交差点で、警察は周辺の道路の通行を規制しています。 事故の影響