ダルマ印 片面1穴 ヤケがあります 昭和の旧国鉄時代に使用された鉄道荷札です。 まだ宅配便がなかった時代です。取扱量は1974(昭和49)年度がピークで約7637万個でした。我が家(栃木県)にも、毎年暮れになると九州大分のおばさんから鉄道荷物で木箱に詰められたミカンが送られてきました。 マッチ箱は大きさの参考です。 鉄道荷札の思い出 毎年暮れになると楽しみだったのが、大分に住むおばさんから送られてくるミカンでした。木箱に入っていて頑丈にひもでくくられていました。このミカンの箱についていたのがこの鉄道荷札でした。 どのようなシステムだったのかはよく承知していません。 旅客列車に連結された荷物車や旅客車内の荷物室で運ばれていたようです。家に届いた到着を知らせるはがきを持って駅へ行き受け取ってきました。父が自転車の荷台に乗せて戻ってきました。配達される区域もあったのかもしれませんが我が家は田舎で