このウイルスは、VBScriptで作成されたウイルスで、Internet Explorer 5 以降がインストールされたWindows9x/Me/NT/2000/XP SP1環境下で動作します。 通常、ウイルスはメールを媒介として感染します。ウイルスメールには添付ファイルは無く、HTML形式のメール本文に埋め込まれたウイルススクリプトによって感染が引き起こされます。また、感染したHTMLファイルをホームページに掲載することで、そのページを閲覧したユーザへも感染します。 このウイルスはMicrosoft VM が持つセキュリティホール(「Microsoft VM による ActiveX コンポ ーネントの制御」の脆弱性)を利用して、ユーザに対する警告無しにウイルスを動作させる仕組みを持っているため、注意が必要です。 予防策 マイクロソフト社の下記サイトを利用して、セキュリティホールを修正する