
動物の革やフェイクレザーに代わる、環境に負荷のかからない、持続可能性のあるやさしい次世代レザーが続々と開発されている。 アメリカの企業がキノコの菌糸体から作り出した代替レザー素材「マイロ(Mylo)」もその1つだ。このキノコ革は大好評で、大手ブランド数社が業務提携を果たした。 そしてこのほど、アディダス社が同社のシグネチャともいえるスニーカー“スタンスミス”をキノコ革のマイロで作り上げた。今後1年以内に商品化され販売していく予定だそうだ。 adidas | Stan Smith Mylo /// Made With Nature アディダスがキノコ革で作った「スタンスミス・マイロ」を発表 4月15日、スポーツメーカーのアディダス社は環境に配慮した新しいコンセプトのスニーカー“スタンスミス・マイロ”を発表した。 キノコの根の菌糸体をラボ栽培して作られた革新的な素材「マイロ(Mylo)」は
この画像を大きなサイズで見る今、キノコを利用して作った革が熱い!image by:Bolt Threads 次のトレンドは何だろうかと常にアンテナを張り巡らせているオシャレさんなら要チェックなものがある。先月、キノコから作られた代替レザーについて紹介したが(関連記事)、今ファッション業界ではキノコが熱いのだ。 キノコにオシャレなイメージはあまりないかもしれないが、キノコ(菌糸体)から作られた次世代レザーで勝負に出る企業が続々と登場してきていると、『New York Times』が伝えている。 名だたるブランドと業務提携したキノコレザー アメリカ・カリフォルニア州に拠点を置くスタートアップの「Bolt Threads」は、「Mylo」という菌糸体から作り出した代替レザー製品を2018年から限定的に生産。これが好評を博して、現在は世界進出の準備を進めているという。 同社が提携する企業にはアディ
頭からきのこが生えてきたかのように見える「かんざし」について、制作した金工作家のしろた晶子さんに話を聞いた。きのこのかんざしに5万超いいね!金工作家のしろた晶子さんが制作した「きのこのかんざし」が注目を集めている。▼髪に挿すと「頭からきのこが生えてきた!」みたいになるかんざし。 しろたさんがこのほど、Twitter(@shrt716)で紹介したところ、「一瞬で目を惹かれました」「発想が素敵すぎます」「可愛いし季節感満載」と一躍話題になり、5万超の「いいね!」を得ている。※Twitterアカウント名の「かんざし・小物 小梅屋」はイベント出店時の屋号「私なりのジュエリーとは?」を考えて発想しろたさんは北海道出身で、武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科を卒業。卒業後に金工に出会い、鍛金やその他の技法で銅や真鍮、銀など金属を加工し、アクセサリーや小物を制作している。話題のかんざしを制作した経緯を
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