JR東日本の最大の労働組合である東日本旅客鉄道労働組合が3月2日以降、ストライキ(スト)などの労働争議を行う可能性があることが分かった。厚生労働省が20日、同省に対し通知があったと発表した。東京都や千葉県で実施する可能性があるが、自己啓発活動などが対象となるため、列車の運行には支障はないという。1987年の国鉄民営化以来、JR東日本管内でのストは千葉支社の運転士らで構成する労組が実施した事例な
「労働条件は労使が主体的に決める。(政府主導の賃上げは)もういい加減にしないといけない」――。自動車や電機などの産業別労働組合が加盟する金属労協の高倉明議長は6日、賃上げに直接「口出し」する安倍政権のやり方に疑義を示した。 政権が経済界に賃上げを求める「官製春闘」は来春闘で5年目に入る。日産労連出身で今年、金属労協議長に就いた高倉氏は、賃上げする企業への減税など、政権が検討している政策を「アメとムチの短期的な施策」と指摘。「賃上げできる中長期的な政策を出すのが政府の役割」と述べた。 金属労協はこの日の記者会見で、2018年春闘方針として「ベア3千円以上」の統一要求を掲げると発表。ベアは5年連続、「3千円以上」は3年連続の要求になる。一時金(ボーナス)の「年間5カ月分以上」の確保や、非正規労働者の正社員への転換促進も求める。8日の協議委員会で正式に決める。 金属労協傘下の自動車総連や電機連合
現代自動車は1986年に米国市場に参入した。車種は「エクセル」だった。われわれにとっては、自動車の輸出国として成長したという感激で胸がいっぱいだったが、韓国製の自動車は至る所で笑いの種と化してしまった。米国人消費者は、「エクセル」をブランドの代わりにニックネームで呼んだ。「使い捨ての車」「部品が全て外れてしまう車」といった具合だった。1998年10月30日午後11時、米国のCBSコメディー・トークショーの司会者であるデビッド・レターマンは、「宇宙でいたずらできることを10個挙げてみよ」とクイズを出した。この回答の1つは「宇宙船の計器盤に現代自のロゴを付けよ」というものだった。宇宙飛行士が故障の多い現代自のロゴを見て、地球に帰れないかもと不安にさせることができるといった内容だった。 輸出の黎明期に聞かれたこうしたジョークは、われわれにとっては恥ずかしいことだったが、実力に欠けるため、甘受す
連合埼玉は27日、さいたま市大宮区の鐘塚公園で「第84回県中央メーデー」を開き、今夏参院選に向け、組合員ら約5000人の参加者に民主党への支援を呼びかけた。 式典で小林直哉会長は「民主党の存在感は日々薄まるばかり」とした上で、「連合が求め続けている正義や公正、弱者への配慮を重視しているのは民主党。参院選の勝利に向け、全力で取り組む」とあいさつした。 式典には参院選埼玉選挙区から出馬する予定の民主党現職の山根隆治氏や、さいたま市長選で連合が推薦する清水勇人市長らも出席した。 昨年に引き続き、今年のメーデーでも東日本大震災の復興支援のため、福島、岩手、宮城県の物産を販売したほか、被災者へのカンパを募った。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く