コントローラ側ではこの構造体データをRTCメモリにも保存し、ディープスリープをまたいでシーケンス番号、前回送信時の所用時間、リトライ回数の累積に使っている。 スレーブ側は、送られてきたリトライ回数や経過時間を温度などの測定値とともにWebサーバーに送信する。また、送信シーケンス番号を直前に受信したものと比較し同じ送信機会のデータの重複もチェックする。 elapsedフィールドには、前回(シーケンス番号 – 1) における、スリープ復帰~送信~スリープ開始直前までに要した時間がmsec単位で格納されている。したがって初回送信時(リスタート直後)には0が来る。送信リトライが発生していた場合、リトライ時に要した時間もelapsedに合算されるので、あるシーケンス番号のデータを送るのに要したWiFi稼働時間が分かる。 void start_espnow(); ESP-NOWのスレーブ側を開始するた
ESP-WROOM-02搭載のフラッシュは2MBです。 ESPr Developer(ESP-WROOM-02開発ボード)から、USB-シリアル変換IC(FT231XS)を無くしたモデルです。 USB-シリアル変換ICが搭載されていませんので、プログラムの書き込みには別売のFTDI USBシリアル変換アダプター Rev.2等が必要です。ESPr Developerでの開発が終わった後に、複数のESPr Developerを用意したい時におすすめです。 ピンヘッダは付属していませんので、用途に合わせて別途ご用意ください。 仕様 ESP-WROOM-02の特徴 IEEE 802.11b/g/n に対応(2.4 GHz) 低消費電力の32 bit MCUを搭載 10 bitA/Dコンバータを搭載 TCP/IPのプロトコルスタックを搭載 SDIO、(H)SPI、UART、I2C、I2S、IrDA、
どうも、お久しぶりです。生きてます。 さて、iOS 10が配信開始されて新たに登場した「ホーム」アプリのおかげで、日本ではあんまり注目されてなかったHomeKitが熱くなってるみたいです。(個人的感想) HomeKitではPhilips Hueを操作できたりするのですが、そもそも対応していない家電を対応させるためのDIY的手法も色々存在しています。 例えば、HomebridgeとIRKitを組み合わせた方法。 Raspberry PiにHomebridgeを入れて、homebridge-irkitでIRKitを叩くみたいなお手軽スマートハウスのやり方は検索すれば山ほど出てきます。 そしてここで使われるIRKit、赤外線リモコンの信号を送受信できるオープンソースハードウェアなのですが、大人気なんですね。 在庫切れ入荷予定無しで手に入らないんだけど(キレ)という声も周囲にチラホラあったり。 と
多目的に利用できるIoTプラットフォーム「BOLT」がKickstarterに登場し、出資を募っている。 BOLTは、Wi-Fiモジュール「ESP8266」をメインに、クラウドベースでIoTデバイスとしてカスタマイズや運用が可能な小型モジュールだ。2017年8月にKickstarterで支援を募り不成立となったものの、今回の再チャレンジでは開始後わずか5時間で、目標額の調達に成功している。 BOLTモジュールの仕様は前回と変わらず、ESP8266は802.11 b/g/n に対応しており、入出力端子としてデジタルピン×5、アナログピン×1、UARTを備えている。ブート時間は1秒以内で、接続が切れた場合のオート再接続機能も搭載している。 Boltの設定はクラウドコンソール「Bolt Cloud」から簡単に実施できる。ダッシュボード上でのGUIベースのピンセレクター、センサーを追加した際のハー
まいど、大阪の市田です。 今回は、あの「IoTボタン」を自作してみたいと思います。「Amazon Dash Button」は使いません。 作るもの ボタンを押したら任意の処理を実行できる「IoTボタン」です。 昨年末にAWSのブログにて紹介されていた「Mangoose OS」 と「ESP8266モジュール 」を使って「簡易IoTボタン」を作ることが目的です。 機能としては「ESP8266モジュールのボタンを押すと、指定のアドレスにメールを送る」 という単純な形で作ります。 メール送信の処理を任意の内容に変更することで、IoTボタンと同じようなことが出来てしまいます。 用意するもの Mongoose OS mos(Mongoose OS管理ユーティリティ) ESP8266 NodeMCUモジュール Micro USB ケーブル AWS CLI IoT用途の利用に特化したOSとして、AWSの下
イントロダクション Arduinoの特徴の1つに、オフィシャルなボード以外でも、オフィシャルなボードと同じArduino IDEを利用できるような拡張機能が用意されている、ということがあります。例えば、標準ボードのArduino UnoでプロトタイピングしていたものをAdafruitのTrinket - Miniに置き換えて小型化かつ低価格化する、Feather 32u4 Bluefruit LEに置き換えてBluetooh Low Energyでの通信機能とバッテリ充電機能を拡張すると同時に小型化する、といったことをしつつ同じArduino IDEを使い続けることができるのです。 そうしたオフィシャルなボード以外のハードウェアとして注目されているのがESP8266です。ESP8266はEspressif Systemsが開発した小型で安価なWi-Fiチップで、このチップを採用したモジュー
以前から使っている Arduino core for ESP8266 WiFi chip のStaging Version (ver. 1.6.5-1160-gef26c5f) でWiFiClientSecureが使えるようになっていました。 今まではWiFiClientではhttpしか叩けなかったのですが、これでhttpsなWebサーバにもアクセス可能です。 (以前の記事では、espconn_secure_connectを直接叩くことでhttpsなWebサーバにアクセスする方法を紹介していました) 多分、こんなコードでPOSTできるはず! (現在やってるプロジェクトからhttpsPostの関数だけコピって持ってきたので、全体としては動作確認してませんが、関数自体は問題なく動くことを確認済み) ちなみに、text=Hello ESP8266!とbat=現在のVCC電圧がPOSTされます。
良くあるユースケースとして、 デバイスを起動 そのデバイスがアクセスポイントになってるので、そこにまずは繋いで、ちゃんと繋ぎたいWiFiのSSIDとパスワードを入力 繋がったら通常起動し、そのセットしたSSID/パスワードを利用する が上げられる。割とちゃんと実装すると大変なんだけど、WiFiManager というライブラリを使うと簡単にできると言うことを ESP8266 WI-FI SSID、パスワードのオンライン設定 より知った。 ライブラリを使える状態にすると #include <ESP8266WiFi.h> #include <DNSServer.h> #include <ESP8266WebServer.h> #include <WiFiManager.h> void setup() { WiFiManager wifiManager; wifiManager.autoConne
ESP8266のTOUTピンの電圧をちゃんと測定する方法 ArduinoのESP8266 IED環境でanalogRead(A0)またはanalogRead(17)はTOUTピン解放時に3V3の電圧測定になるようです。 これは C:\Users\mtada\AppData\Roaming\Arduino15\packages\esp8266\hardware\esp8266\1.6.4-673-g8cd3697\cores\esp8266\core_esp8266_wiring_analog.c で readvdd33()の戻り値を>>2した値が返ります。 そこでいろいろ検索していると http://qiita.com/azusa9/items/26e74e4e0d5773ce9c41 にsystem_adc_read()を呼び出す方法が書かれていました。 実際のTOUTピンの電圧と戻り値
2016.08.17 Realtek RTL8710はESP8266の人気を超えるか? Text by Cabe Atwell Translated by kanai 数年前(正確には2年前)、上海のEspressifは低コストのESP8266 Wi-Fiチップを発表した。これにより、ほぼすべてのマイクロコントローラーは無線ネットワークに接続できるようになった。これは、インターネット接続を必要とするさまざまなIoTプロジェクトへの道をMakerに開いたばかりか、非常に低価格(5ドルほど)なので大変に魅力的だった。 しかし、Realtekがパワフルなだけでなく、さらに安い(AliExpressで3.52ドル)という新しいモジュールが登場して、なくてはならないWi-FiモジュールとしてのESP8266の時代は終わりを告げるのかも知れない。 RTL8710は小型だが、ARM Cortex-M3プ
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